SIMカード選びはここに注目

SIMフリー端末を使うのに絶対に欠かせないのが、SIMカードと呼ばれるもの。電話番号を特定するために固有のIDが記録されたカードで、私が最初に利用した2014年の2月の時点からも、SIMフリー端末向けのカード事情は大きく変わっている。

選択肢が増えるのはありがたい反面、どれが自分にピッタリなのか判断しにくいと仰る方もあるだろう。ここでは、最初の段階でつまずくことを防ぐ「SIMカードの選び方」について少しまとめていくことに。

LINEを利用するならSMSは必須

SMSは「ショートメッセージサービス」のこと。厳密にはFacebookの登録があればSMSは必要ないのだが、Facebookを利用したくない場合や、スタンプを買ったりする場合にはSMSが必要となる。

そのため、SIMカードはSMS対応のものを選ぶべきだろう。ちなみに特定の友人とだけLINEでやりとりをしたい場合にもSIMフリー端末&SMS対応カードと言う組み合わせはベスト。電話帳登録をしていない端末となれば、電話帳からLINEを利用していることが伝わることもないだろう。

「アンテナピクト問題」対策にもSMSが有効

最近の機種には余り見られないように思われるが、SIMフリー端末の中にはSIMカードを挿すと通信できる状態にも関わらず圏外の表示になる現象が見られるものがある。

この現象が引き起こす最大の問題は、バッテリーの急激な消耗。電波を探そうとしてバッテリーがどんどん減っていくのである。「セルスタンバイ問題」にも通じるが、この対策としてSMS対応カードが推奨されている。

SMS対応オプションはおおむね月額130円程度。缶ジュースを月1本我慢すると思えば、そこまで苦にならないかもしれない。音声通話対応SIMカードにはSMS機能が標準装備となっているものもある。

iPhoneはナノSIM、マイクロSIM優勢だが標準SIMもある

SIMカードのサイズは3種類で、大きいものから順に、標準、マイクロ、ナノとなっている。現在出回っている機種の多くはマイクロSIMを採用しているが、gooスマホなどは標準SIM、iPhoneなどはナノSIMになっていたりする。

スペックを見て正しいサイズを買うのが最善だが、サイズ選びに自信が無い方や、同じMVNOを利用していても機種変更を頻繁に行う方などは、ナノSIMとアダプターで対応する方法もあるだろう。

但し、MVNOによっては取り扱いが無いサイズもあるようなので、その点も十分に考慮したいところである。

他にも選ぶポイントはあるが、ケースバイケースとなるものも多い。出来る限り情報を集めて精査することが自分自身にピッタリ合うSIMカードに巡り合う近道となるだろう。

(この記事は2015年6月26日時点のものです)

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