近ごろ記事の見出しに躍る字に心踊らない方も多いだろうにねぇ

何か「陳腐化」された感もあるよ。

インターネット上で特にそうなのだが、記事の見出しに頻繁に出てくる熟語ってのがある。これが何かねぇ…余りに見すぎてウンザリしそうなところがあるのよね。冒頭に挙げた「陳腐化」がそれ。

こういう言葉を記事の見出しでよく見かけるだろう。

  • 称賛
  • 絶賛
  • 歓喜
  • 反響

例えばこんな感じで使われる。

  • ●●の対応に称賛の声
  • ●●の告白を絶賛
  • ●●と■■のツーショットに歓喜
  • ●●の演技に反響

…まぁ、実際に「称賛」だ「絶賛」だという反応が出ているから、そういう文字が躍るのだろうけど、これらが妙に多く出すぎていて、意味として軽い印象を受けるのだ。

こうした傾向は、良い意味を持つ語だけに限らない。

  • 炎上
  • 謝罪
  • 苦言
  • 落胆

悪い意味を持つ語でもそうだよなぁ…で、こんな感じで使われる。

  • ●●の対応で炎上
  • ●●の告白を謝罪
  • ●●と■■のツーショットに苦言
  • ●●の演技に落胆

…対(つい)になっている訳ではないものの、何かこんな感じの使われ方が多いような気がする。「実際にそうだったから」と言われるかも知れないが、これまでだったら、そんなに頻繁に見ることでは無かっただろう。

こういった語の安易な使用が記事やインターネットそのものを陳腐化し、利用する気や読む気を削ぐような感じもしてきたなぁ。

ちょっとしたこと、些細なことまでもが「記事」になる世の中だから、ついそうなってしまうのだろう。オイラも当ブログをはじめ、インターネットの中で物を書いているので、気をつけたいところだ。

安易に使われる語…インターネット上や記事の世界に限らないが「リベンジ」って言葉にオイラは引っかかるところがある。当ブログか過去ブログに綴ったところでもある。

「リベンジ(revenge)」って、日本においては「やり直し」「汚名返上」「名誉挽回」みたいな雰囲気で使われるけど、実際には「仕返し」「復讐」「逆襲」「報復」だからなぁ。凄惨な事態も厭わぬような…ね。

KISSのこの曲(“Unholy”)が収録されているアルバムのタイトルが”Revenge”…当時のドラマー、エリック・カーを亡くしたことと、当時の音楽シーンへの「逆襲」がそのままタイトルになった。それくらい重い語なのだ。

余り軽々しく「リベンジ」って言うもんじゃないよ。

前半に取り上げた語が「リベンジ」に並ぶほどの重さか分からないが、どれも安易に多用されるものではないとオイラは思う。その語を綴れば読み手が増す…ってものでも無いだろうに。

何かしら引きつける語をタイトルに入れたとしても、重視されるのはやっぱり中身だろう。オイラもそこを重視してやっているつもり。こうしてご覧いただいている方の存在を忘れること無く、ね。

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【警告】皿欲しさに応募シールだけ失敬するのは断じて許すまじ

まずは、この写真をご覧いただきたい。

これは2019年2月5日に、オイラがとあるスーパーマーケットで買った品。山崎製パンの「ロイヤルブレッド」の8枚切りだ。一見すると何も感じないかもしれないが、「ヤマザキ」のロゴに注目していただきたい。

何ということか。見事にその部分が切られているではないか。当初は鋭利なもので切りつけられたのかと思ったが、パン自体が切られた訳ではなく、よく見ると袋を「引き裂いた」跡があるのだ。

向かって右よりの部分が正にそう。しかも白く残ったものがある。オイラはこう推測した。現在開催中の「春のパンまつり」の応募シールを無理やり取ろうとして、袋まで破ってしまった、と。

事実、この商品からは応募シールが無くなっていた。白く残ったものは、シールの粘着部の一部だった。

陳列棚でこの品を見つけたオイラは少し考えた。あれだけ引き裂かれれば異物混入もあり得るし、商品の著しい劣化も予想出来る。でも、放って置く訳には行かない。意を決して買う(と言うか救出する)ことにした。

たまたま、売り場に品出し作業中の店員さんが居り、事情を説明すると同時に、店側からも警告を発するべきだと告げた。同じことをレジ担当の方にも告げた。幸いにも、パン自体には何の異常も無かった。

実はこちらのスーパー、前年は「シールが取られた商品があれば店員にお知らせください」といった注意書きを陳列棚に掲示していた。今年(今回の購入時点)では、その掲示が間に合っていなかったようだ。

そう考えると、シールだけ取られることは毎年のように頭を悩ませる案件になっているのだろうと思う。そのことによって被害に遭った品が売れ残って、最悪の場合「廃棄」となる訳だから。

一部の商品ではこれまでも、外袋にシールと同じデザインのマークが印刷されている。それであれば、シールだけを取ってしまうという事態は防げる筈だ。

シールを取られたことだけで、自慢の商品が廃棄になるのは、山崎製パンにとっても大きな打撃となるだろうに。コストがかかったとしても、上記の対応は取っても良さそうなものだ。

消費者側もしっかり考えないとイカンよなぁ。シールを取るのは「万引き(窃盗)」とも言えるし、今回のような事態になれば「器物損壊(器物破損)」と言われてもおかしくない。「業務妨害」にもあたるだろう。

あと、これまでも見てきて思うけど、残ったパンを見ると「シールが取られていたら買わない」みたいな印象も受けるよなぁ。その土地の方がどういった気質なのかが見られていると思う。

「春のパンまつり」の本質やルールを考えたら、シールだけ失敬するってことは到底許されない。ルールが守られたら、シールを取られたパンを救出すると必要も無い筈だ。

前にも綴ったが、オイラも被害に遭った品を全部全部救える訳じゃないし、「シールを取っても誰かが買ってくれる」と思われるのもシャクだ。1人ひとりの心がけで正しくやっていくことが大事だ。

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謎風習の恵方巻 結局のところ「誰得?」ってことだろうなぁ

いつから始まった話なのやら。

♪おにはそと〜 ふくはうち〜 ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ まめのおと〜 …という歌も聞いたり聞かなかったり。節分と言えば「豆まき」だろうけど、今頃は縮小傾向にあるよなぁ。

節分と言えば豆まきをして鰯(イワシ)の頭を柊(ひいらぎ)に挿して…というのが以前のイメージだけど、近年は「恵方巻」全面推しだよなぁ。スーパーのチラシで豆が載らないケースもあるほどだ。

そんな、昔からあった風習だとは思えないんだけどなぁ。

恵方巻ってのは、その年の方角(恵方)を向いて、巻き寿司を黙ってもぐもぐと…食べ終わったら「はっはっは…」と笑うのが正しいとか何とか。

しかし、一説には、女性が恵方巻を食べる姿を見て男性がへっへっへ…となるためのものとも言われているようで。何だよ、エロ視点の行事かと思うと、乗っかりたくも無いよなぁ。

そういう時は、心を鬼にして巻き寿司を切る…で良いのか?

まぁでも、その「恵方巻」も崩れつつあるようで、2019年の節分には「恵方ピザ」なるものまで販売されるのだそうな。ワンハンドで食べられる…って、写真を見たら巻物でも無かったぞ。

以前なら「巻いている」「長い」というところで、つながりがあった食品もあったように思う。それでも「バナナ」「キュウリ」は無いだろうよ?と思っていたなぁ。最近は「棒ヒレカツ」を見るような。

なら「野菜スティック」もOKだよな?

そこから更におかしな展開になっている現状…うん、恵方巻自体が古くから代々伝わるアレじゃなさそうに思えるぞ。ノルマを付けて販売しやすいというだけで広まっている感さえある。

国から「過剰な販売はおよしなさい」とお達しがあるなんて…ねぇ。何か異常だと思うわ、節分の扱いってのが。

ただねぇ…本来の節分のやり方もキツい年齢にもなってきた。豆を年齢と同じ数だけ食べることがもう無理な気がする。消化もよろしく無いからなぁ。どういう想いで向き合えば良いのだろうかねぇ?

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