遂に来たMORISAWA PASSPORT…更にフォントが面白くなってきた

遂に来たMORISAWA PASSPORT…更にフォントが面白くなってきた

実はもうガシガシ使っているのよね。

かつては「買い切り型」のフォントソフトを使っていたオイラ。その後、Adobe Creative Cloud導入で新たなフォントに出会うと同時に「サブスクリプションサービス(以下: サブスク)」を頼ることとなった。

「完全なる自分の所有物」にはならないものの、期間を区切って定額を支払うことで自由に使える権利を得るというのはありがたいのかも。実は、フォントの世界も「サブスク」が一般化しつつあるのよね。

以前に「購入もほぼ確定だろう」と綴っていたMORISAWA PASSPORT(モリサワパスポート)…2019年夏のこと、遂に手にしたぞ。まずは1年間ということで、MORISAWA PASSPORT ONEにした。

1,000を超える書体を1年間使い放題…いっぺんい5万円近く飛ぶのだが、もう既に2・30のフォントを使っているのだからお得だし、ありがたい限りよ。オイラの本業の必需品だ。

2019年11月5日に初回放送があったNHKの『サラメシ』で、モリサワの(厳密にはタイプバンク出身の)タイプデザイナーさんに密着取材をしていたが、あの仕事を見ると、フォントを使う際に良い緊張感が走るようになった。

1つのフォントが完成するまでに最低でも1年。3・4年はザラ。10年かかるものだってある…こうして考えると、サブスクってのは恩恵を受けるにあたって理にかなっていると思う。

ご予算との相談にはなるが、モリサワ同様に利用したいフォントのサブスクがある。フォントワークス(FONTWORKS)のLETSだ。ここのフォントは、TVやインターネット動画のテロップで見かける機会が多い。

今のところ、オイラが動画作成に携わることは無いと思うが、LETSにはMORISAWA PASSPORTよりもポップなフォントが多いので、気軽にご覧いただきたいものに対して使いたいなぁ。

デザインを業としている方にとっては、MORISAWA PASSPORTとLETSがフォントの2大巨頭と言えるそうな。確かにそうだわなぁ。それぞれのフォントを見る機会が多いからね。

しかし、この2大巨頭以外でも、フォントのサブスクは広がっている。「使いたいフォントを使いたい時に自由に」ってことだけど、「使い続ける」となった場合には、それ相応の覚悟や思い入れなどが必要だろう。

「1年で1,200円(税抜)から」という気軽な値段のサブスクもあるけど、当然ながら使えるフォントに限りはある。ユーザーのハードルを下げているようで、実はふるいに掛けている印象もある。

オイラは正直言うと、フォントのサブスク化の動きは歓迎している。導入したからには良いものを作ろう、適切なものを選んで柔軟かつ幅広く対応しよう…そういう気持ちになるからね。

自分で買ったから…というのも大きいだろうなぁ。職務で必要とあれば、職場で毎年買って貰うというのは良いと思うが、そこまで重要視されない場で毎年買って貰おうってのは考えものだわ。買い切り型でも十分問題だが。

当然ながら、無断・不正コピーは違法だからね。

ちなみに、MORISAWA PASSPORT導入後の「好きなフォントTOP3」を2019年12月下旬に発表しようと思う。以前は「游教科書体」が1位だったのだが、現時点でかなり順位が変わっているな。

やー、ホント、フォントの世界は面白いものなのですよ。