【キャリカレアンバサダーの伝言】13. 法令遵守の墓じまい

【キャリカレアンバサダーの伝言】13. 法令遵守の墓じまい

本当、話題になるケースが多いなぁ。

先日も、とあるところに出かけたところ「墓じまい」が話題となった。お墓を継ぐ人(墓守)が居ないこと、遠方になっていること、費用負担が厳しいこと…墓じまいには様々な理由があるようだ。

一方で「そういう世の中も寂しいもんだよ」という意見もあった。ただ、そう話した方の中からも「いずれ墓じまいも考えないといけないかもね」という声があった。

結構差し迫った問題になっている方も多いなぁ…というオイラも散骨希望(もっと言えば分骨はご勘弁を)というスタンスなので、今後そういう手続が発生する可能性もある。

墓じまいに必要な書類ねぇ…。

以前ご紹介の「姻族関係終了届」と共に、相方さんに貰ってくるよう依頼していた「改葬許可申請書」だ。これは自治体によって様式が異なるようで、写真は東京都府中市のもの。

東京都八王子市だと、縦書きの書面となるらしい。

墓じまいや墓地の移転を希望する場合には、この申請書が必要だ。他にも必要となる書類があるが、墓地のある自治体ではこの申請を行って「改葬許可証」を受け取り、移転元の墓地から遺骨を取り出すこととなる。

取り出す遺骨が2体以上となれば、こうした別紙に詳細を書くこととなる。写真の書式の元号は「平成」が最新となっているが、今後「令和」が加わったものになるだろうと見られる。

この書類だけでも大変に感じる方もあるだろう。

留さん「へぇ〜っ、墓じまいや移転などの段取りも大変なんじゃね」
オイラ「うん、最近そういう話を聞くことが多いからね」
留さん「勝手に移転したらいけんのん?」
オイラ「そうなんだよ、法律が絡んでいるからね」

ここで言う「法律」とは「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」のこと。この第5条と同法の施行規則第2条により、墓じまいを含めた改葬が勝手に行われないよう規制されている。

留さん「府中市は『第5条』って書いとるね」
オイラ「八王子市は同法施行規則の第2条も明記しているね。ただ、豊島区の様式にはどちらも書かれていなかったなぁ」
留さん「マチマチなんはイケンじゃろうに」
オイラ「そうだよねぇ。ただね、今回勉強した『終活ライフケアプランナー養成講座』に、もっと引っかかる記述があったのよね」
留さん「どしたんね?」

実は今回、キャリアカレッジジャパン(資格のキャリカレ)で学ぶ中で「改葬許可証の有無は地域により異なりますので事前にご確認ください」とあったのだ。

しかし、記述のバラつきがあるものの、改葬許可申請というものは墓埋法による必須の手続きである。そこで許可となった場合には、改葬許可証を交付しなければならない旨が同法第8条に規定されている。

つまり、改葬許可証を出さない自治体というものは、墓埋法の規定により存在しないということになる。それが守られていないとなれば、自治体が同法を侵すという大問題と考えられるだろう。

留さん「あちゃー、そりゃいけんのぉ」
オイラ「念のため、キャリカレにも質問として投げかけようと思うけど、そういう自治体があるとなれば、改葬が上手く進まないケースも出てくるよね」
留さん「じゃあ、今、話に出た府中市だ、八王子市だ、豊島区だ…は大丈夫なんじゃね?」
オイラ「そうとも言うね。本来なら大丈夫じゃない方がおかしい訳でね」

まぁ、公式サイトで「改葬許可証は発行しません」なんて明言する自治体は無いと思うけど「あったら手を挙げて」と言いたいところでもある。ちょっと良からぬ事態だよなぁ。

手続きは煩雑だが、法律遵守で進めなければならない改葬手続き。逆を言えば、適切な行動によって正しく進められるものでもある。誤ったやり方は処罰の対象になりうるとも言われている。

それが、まさか自治体側が…ということだと情けなくもなるよなぁ。

【資格のキャリカレで学びを始めたい方へ】
日々の暮らしを豊かにする資格から、ビジネスで即戦力へと導く資格まで。

資格のキャリカレ(キャリアカレッジジャパン)には「なりたい」を叶える講座が勢揃い。『にゃんこの暮らしの手帖』をご覧の皆様限定「割引クーポンコード」で、お得な学びのスタートをゼヒっ!!

クーポンコード: ambpevHw

※ コードの使い方は、こちらのページをチェック
※ 一部対象外の講座があります。また、割引額は講座によって変わります。