削り出せ、クローゼットのスペース 新たな可視化で服は減らせる

削り出せ、クローゼットのスペース 新たな可視化で服は減らせる

色々と書き出せば分かることがある。

終活の勉強をしている以前からではあるが、ここ最近は諸々の「いるもの」「いらないもの」の整理を「記録」や「計算」などを通じて行うことがある。視覚的に分かる状態にしてから考える…という流れだ。

先日は「手持ちの服」に挑んだ。服の整理はこれまでも何回もやってはいるのだが、気がつけばあれこれ増えていたりする。つい衝動的に買ったり、処分どきを見過ごしたりするのが原因だろう。

30代前半までは、単純目視で「いる」「いらない」を判断していた。そうすると上述の通り、処分どきを見過ごす服が出る一方で、処分したことを後悔する事案も続出していた。

それが30代後半になってからは「ペンジュラム(振り子)」を用いて判断するようになった。単純な「いる」「いらない」に加えて「何故そう判断されたのか」を考えられるようになった。

お蔭で、処分したことを後悔する事例は激減。単純目視では見極められなかった処分どきを見抜いた事例も複数あった。これはこれで有効なのだが、もうひとヒネり必要な気もしていた。

そこで今回は、ペンジュラムの判定で残った服をリスト化し、色や使える時期、デザインなどをまとめてみた。そこから更にペンジュラムや目視で判定…うん、時間がかかるかかる。

しかし、これが理に適っていた。リストにしてみると、結構な枚数かつ偏りが見えてきたのだ。偏りというのは「持ちすぎ」だけでなく「持たなさすぎ」も含まれる。

で、持っている服を「トップス」「ボトムス」などと分けて、季節に対応する並びにしてみたら、「これとこれで合わせればイイや」とか「インナーを変えればこの時期でもイケるな」とか分かってくる。

そうやって考えると、「持たなさすぎ」と思われたものが、割と十分くらいな量だと判明することもあった。本当に持たなさすぎというものもあったが、どれだけ買い足せば良いのかも見えてきたのだ。

今「持ちすぎ」と思いながらも必要と判断したものは、その服がダメになるまでは着用し、その後は適量の範囲で買い替えることがあったとしても、買い増しにならないようにするという計画も立てられた。

なるほど、リストとして可視化すれば、適量やデザイン、色などが把握しやすいな。無駄に服を買うことも無くなりそうだ。

お蔭で、クローゼットや引き出しが随分と片付いた。かつて『フランス人は10着しか服を持たない』なる本が話題になったそうな。オイラにとって10着はミニマム過ぎると思うが、発想自体は分からんでも無いなぁ。

あとは、どう「衝動買い」を抑えるか…だな。

これもアレだ、ハンガーや引き出しに付箋(ふせん)かメモ帳でも活用して、衝動買いの抑止力を高めるのが良いかしら。あと、ハンガーを季節ごとの色に分けるとか。より細かい片付け習慣も身につきそうだ。

いっそのこと「普段着の制服化」を図ってみようかしら? かつてのスティーブ・ジョブズ氏のように…って、それは極端か。ただ、服選びに悩む時間を減らすのも、効率化のひとつではあるなぁ。

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