今日はとことん両国三昧! 相撲の町は不思議に溢れている 〜後編〜

今日はとことん両国三昧! 相撲の町は不思議に溢れている 〜後編〜

相撲が根底にあるとは言ってもね。

「相撲しかない(相撲以外何もない)」という町では無いんだなぁ、両国というところは。食事は「ちゃんこ鍋」しかないってことは無いし、グッズも相撲関連ばかりではない。洋服も標準体型ものだってある。

程よく相撲要素を取り入れながら、無理なく溶け込んでいるというのが正しいのだろう。場合によっては新たな世界を作っているとも言えるかなぁ。

そんな訳で前回のお出かけで、まさかの「仕切り直し」が発生したため、殆ど間隔のない状態でJR両国駅に再び降り立った。でも、今回はこのガイドブックが強い味方になってくれる。

まず立ち寄ったのは、両国國技堂(こくぎどう)。ここは元々甘味処であり、相撲に関連したお菓子や雑貨などが揃っている。ここの「あんこあられ」は相撲ファンには定番中の定番と言えるお菓子なのだ。

向かって左が塩味のきいた「揚げあんこあられ(430円・税抜)」、右が醤油味の「焼きあんこあられ(400円・同)」…って、この商品自体は過去に紹介したことがあるのですよ。

しかし、今回注目したのは、店の外(と言うか横…と言うか前)。このような自動販売機がある。「どすこいドリンク 40円〜」? 「何が出るかな」? 「今日の運だめし」!? 何だ、この怒涛の畳み掛けは。

オイラは基本的に自動販売機で飲み物を買うことをしない。原材料が見えないことによる不安が大きいから。しかし、この畳み掛けを見ると、心揺さぶられる何かがある。

上の段、向かって左から2番目…黒の「どすこいドリンク」のボタンを押してみた。金額は60円。

サントリーの「ビックルソーダ」…あら、意外と良いものが出たかもね。パッケージが古く、賞味期限も今月いっぱいだったものの、元来60円で買える筈のないもの。ありがたくいただきましたとさ。

さてさて、國技堂をあとにして、東の方向に。実はここから歩いて1分ほどのところに、前回のブログで紹介した「ちゃんこ巴潟」がある。でも今回はそこから更に東へ2分歩いてみることに。

向かった先はパン屋さん。ガイドブックには店名の記載が無かったものの「おすもうさんの形のパンがある」とあり、足を運んでみた。尚、前回の両国探索の際は店休日となっていた。

お店の名前は「ポルニック」…入ってみると、かなり広めで、カフェスペースも併設されていた。比較的新しいお店で、定番の品を揃えつつも、意表を突く品も多く並んでいた。

「おすもうさんの形のパン」も確かにあったが、チョコペンを使った品だったため断念。しかし、焼印だったら大丈夫…という訳で、こちらの商品をお買い上げ。「横綱あんぱん(160円・税込)」は店内人気No.2の品だとか。

あんぱんとあるが、中にはホイップクリームも入っている。あんもぎっしり、それ以上にクリームもぎっしり。満足しない訳がない。座布団イメージも良いですなぁ。

しかししかし、この店の名物はこれだけではない。見よ、この食パンを…えぇ、食パンなのですよ、これ。レシートには「くまの食パン」とある。袋まで可愛いじゃないか。

店頭で見たのは袋に入っていない状態のもの。聞けば4枚か5枚にスライス可能とのことで4枚切りにしていただいた。自宅用としてもだが、お土産としても人気が高いのだとか。

持って帰る際に少々形が崩れ、ちょいと熊らしくないが。

折角なので、ブルーベリージャムでこんな感じに。

結構もっちりとしたパンで、通常の食パンよりも小ぶりながらも、食べごたえがあった。こりゃ人気が出るわね、と。相方さんも「また買ってきて」と言うほどで…次回は早くて2ヶ月後か。

尚、この食パンを使ったフレンチトーストも販売されており、くまのプーさんに近いタッチの表情が描かれていたが、これまたチョコペンによるもので購入を断念。でもあれも可愛かったなぁ。

相撲が溶け込んでいながらも新たな客層を掴むお店だったなぁ。事実、カフェスペースに居たのは2組の外国人親子。子どもたちの心もしっかり掴んでいた。

2件ほど立ち寄って、いよいよ国技館へ。無事に番付表を買い、相撲博物館にも足を運んだ。今回の展示は惜しまれつつ引退した横綱・稀勢の里(現: 荒磯親方)の品々…いつになく観客が多かったなぁ。

いよいよ大相撲夏場所(5月場所)ということで、色鮮やかなのぼりが国技館を囲んでいる。「大関」の文字が入った貴景勝ののぼりが一際目立っていたなぁ。本日(2019年5月12日)が初日。どんな15日間になるのやら。

しかし、両国という町も不思議かつ面白いもので、場所の有無、そして相撲の好き嫌いに関係なく楽しめること間違いないだろう。次回は6月下旬か7月上旬…また違った店も尋ねてみたいなぁ。

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