Xデーは2019年3月14日!? 700MHz帯とテレビの相性が試されるのね

Xデーは2019年3月14日!? 700MHz帯とテレビの相性が試されるのね

オイラもこれ知ったの、つい最近やで。

普段何気なく見ているであろうテレビ。2011年に地上デジタル放送に移行し、空いた電波帯が出来た。この電波帯を携帯電話やスマートフォンで利用出来るようにするプロジェクトが進んでいる。

今回のタイトルとなった「700MHz(メガヘルツ)帯」というのがそれ。このプロジェクトを円滑に進めるため、大手携帯電話会社4社によって「一般社団法人 700MHz利用推進協会」が設立されている。

先日、ポスティングされていたフリーペーパーの中に、このようなリーフレットが入っていた。これで初めて知ったのよ。スマートフォンの普及が進み、データ通信量が多いと、電波帯開放はありがたいことだろう。

しかし、700MHz帯を使うことで、思わぬ弊害が出るケースがあるのだと言う。影響が出るのは「テレビ」だ。

実は今回の700MHz帯というのは、地上デジタル放送で使用する電波帯に近接しており、利用している設備によっては「テレビの映像が乱れる」「映らない」などの影響が出る可能性があるのだそうな。

そのXデーというのが「2019年3月14日(木)以降」…この日になった瞬間に出るという訳ではなく、また、全国の全てのテレビで出るという訳でもないようだ。とは言え、知っておくことで慌てることは少なくなるだろう。

今回、対象となる(影響が出る可能性がある)のは下記のケースだそうな。

  • 携帯電話やスマートフォンが700MHz帯を利用する地域
  • テレビアンテナと旧型の受信ブースターを使って地上デジタル放送を見ている

特に影響を受ける可能性が高い地域では、協会が派遣する「対策員」が調査に回っており、対策が必要な場合はその作業を行う流れとなっている。

少しでも可能性がある地域では、Xデー以降に影響が出た(または疑われる)場合に専用コールセンターに連絡し、回復作業を行うという流れとなるそうだ。

どちらの場合でも、作業は屋内外に及ぶとのことだ。また、対象になると見られる地域には、事前に今回のようなリーフレットやチラシが配布されることになっている。

一方、対象とならない(影響が出ない)のは下記のケースだそうな。

  • ケーブルテレビや光ケーブルで地上デジタル放送を見ている
  • 旧型のブースターを使っていない
  • 既に協会による対策作業を終えている

尚、オイラの家はケーブルテレビを利用しているので、今回の対象外となっている。また、BSやCS放送については、700MHz帯の影響を受けないのだそうな。

あー、対象外だったら何も心配しなくてイイじゃん…と思われる方もあるかも知れないが、こういうお話が出ると必ず湧いて出る「詐欺」「悪徳商法」に注意しなければならないのだ。

「工事に●●円ご用意を」とか「対応するテレビを■■円でお買い求めください」とか言い出すんだろうね、悪いヤツは。オイラの家はケーブルテレビだけど、近隣にはテレビアンテナで受信している家もあるからなぁ。

協会によると、対策および回復作業は無料で、買い換えや買い足しをするものは無いとのこと。物品の販売も行っていないので、怪しいと思ったら専用コールセンターにご連絡を。

対策員さんも本人確認証も提げているので、そこもしっかりチェックしよう。

総務省の公式サイトでも今回の件の案内がなされているのだが、このページもリーフレットが来たことで初めて知った。これだと、Xデー以降で慌てる方もあるだろうなぁ。

便利になる一方で、予期せぬ弊害が出る可能性がある。正しく対処すれば問題ないことなんだろうけど、落ち着いて行動出来るかどうかがカギになるでしょうなぁ。