カップラーメンから学ぶ、たぶん何かに役立つ九州弁講座

カップラーメンから学ぶ、たぶん何かに役立つ九州弁講座

最後に行ったの25年近く前…。

九州地方は広うござる。陸に海に島に…特色豊かな地域と言えるだろう。オイラが行ったのは福岡県、佐賀県、長崎県…物心付く前に熊本県にも行っていたらしい。南の県はまだ行けていないなぁ。

オイラの母親は元々、九州地方の出身だったが、随分と早い段階で九州から離れたので、九州弁をそれほど発していなかった。それ故、九州ならではの言い回しに出くわすと「???」となるケースもある。

言葉(言語)は文化。面白いもんだよ。

現在、九州出身の方が身近に居ないので、九州弁に触れる機会も無い。しかし、先日買ったカップラーメンを見たら、ちょっとした九州弁講座が展開されていた。ちょいと勉強してみよう。

1時間目 福岡弁(博多弁)

「この矢印まではがしんしゃい」(この矢印まではがしてください)

リピート アフター ミー 「この矢印まではがしんしゃい」

「内側の線までお湯ば入れんしゃい」(お湯は内側の線まで)

「ここからあけんね」(ここから開ける)

なるほど、「〜しなさい(〜してください)」は「〜しんしゃい」なのね。「入れなさい」は「入れんしゃい」…命令口調でも、やんわりした印象だわ。クッション性があると言うか。

あと「〜を」は「〜ば」になるのか。「ドアを閉めなさい」は「ドアば閉めんしゃい」、「ケンカをやめなさい」は「ケンカばやめんしゃい」かな? 高圧的にはならないなぁ。

以上で福岡弁(博多弁)講座は終了。続いてはこちらの地方へと。

2時間目 熊本弁

「こん矢印まじはがしなっせ」(この矢印まではがしてください)

リピート アフター ミー 「こん矢印まじはがしなっせ」

「ここから開けなっせ」(ここから開ける)

「中ん線まじ湯ば入れなっせ」(お湯は内側の線まで)

うー、熊本弁は一気に難しくなる印象だ。「〜まで」が「〜まじ」…マジ?ってなるなぁ。「〜しなさい」「〜してください」は「〜しなっせ」かぁ。

「明日まで待ちなさい」は「明日まじ待ちなっせ」かな? 「最後まで出し切りなさい」は「最後まじ出し切りなっせ」?…合っているかどうか自信ないなぁ。

「〜を」は福岡弁(博多弁)と一緒で「〜ば」と言うのか。「ドアば閉めなっせ」「ケンカばやめなっせ」…やっぱり違うんだなぁ。クッション性はそこまで無いけど、ドギツい印象も余り無いなぁ。

うん、勉強になった。どこで使うか分からんけど。

今回登場したカップラーメンは、いずれもマルタイの品。ご当地シリーズの「長浜とんこつ博多ラーメン」と「黒マー油とんこつ熊本ラーメン」のパッケージから学べるぞ。

同じシリーズに「焦がし葱入とんこつ鹿児島ラーメン」があるようで、これが手に入ると「3時間目 鹿児島弁」の講座が展開される。これについては、入手した方に委ねるとするか。