『あるかしら書店』に「素敵な出会いの本」はあるかしら?

『あるかしら書店』に「素敵な出会いの本」はあるかしら?

先日、ちょいと外出する機会があり、書店に立ち寄った。

特に何かを買おうというつもりは無かったのだが、ふと目についたのが「ヨシタケシンスケ」さんの絵本だった。

オイラは当ブログでも紹介した『みえるとかみえないとか』と、現時点で最新作の『それしかないわけないでしょう』を持っている。次に買うとすれば『もうぬげない』あたりだろうと思っていた。

しかし、真っ先に目に入ったのはこれだった。

『あるかしら書店』(ポプラ社)という本…上述の絵本とは趣が異なるものだ。本編の文字は全てヨシタケさんの手書き。それが「クリスマス限定カバー」ということで、いっそう賑やかしいものとなっていた。

「クリスマス」とある位だから、そんなに長く出回らないだろう。これは買っておくべきだろうな…ただ、このコーナーにある限定カバーは立ち読みOKの状態のもの。ビニールで包装されたものはあるかしら?

ここは思い切って店員さんに聞いてみよう。すると、別のクリスマス特設コーナーに案内された。先の見本とは異なり、特製の「しおり」が封入されたもので、やっぱり買うしかないでしょう…という流れになった。

一緒に『あるかしら文庫手帳』(ポプラ社)も手に…こちらも期間限定でシール入りだった。限定に弱いところを見事に露呈したか。

レジは横並びで5・6台稼働していただろう。客がまあまあ並んでいたこともあって、ちょっと待つ感じではあった。女性店員さんのレジが空き、そこで会計へと。

本のコーナーを案内された方とは異なるが、これまた手際よく対応された…で、店員さんの胸元を見ると、彼女だけピンク色の缶バッジが付いている。

見ると何と『あるかしら書店』と書かれ、ヨシタケさんのイラストが入っていた。何となんと、オイラが今まさに買おうとしている本ではないか!! 店員さんが分からずに缶バッジをつけるわけないでしょう。

「あら、缶バッジが『あるかしら書店』だ」
「そうなんですよ…こんな(クリスマス限定カバー)のがあるんですね…私も欲しかった…」

見事なガチ勢だった。

通常版がコチラ。今回の限定カバーの下にちゃんとあるのですよ。ちなみに、2018年夏には「夏休み限定カバー」も出ていたようで、これもまた欲しがる方が多かったのかも知れないなぁ。

しかし、会計を終えてしみじみ思ったのだが、こういう出会いや会話ってのは、対面型の店舗でないと出来ないもんだろうなぁ。オンラインストアでは起こりにくいもの。

そういうのが、対面型の実店舗の醍醐味なんだろうなぁ。

帰宅後、一気に読んだ後に、じっくりと読んでみた。妄想力が凄いなぁ。どこで何が来るか分からないので、いきなり「そう来たか!!」と大笑いすることが多々ありまして…うん、買って良かった。

尚、ヨシタケさんの作品では、この他にも『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(2作ともPHP研究所)もクリスマス限定カバーとなっている。ファン泣かせかも知れないなぁ。

この2冊もいずれ買うことになるでしょうなぁ。あの店員さんも心がグラついているかも知れないなぁ。