大相撲中継は時に算数のお勉強タイムになるようで

大相撲中継は時に算数のお勉強タイムになるようで

秋場所ももう最終盤だ。

以前は場所毎に『にゃんこの大相撲●●場所』と題して記事を上げていたが、2017年でひと区切りとした。それ以降、相撲に関する記事はほぼ無かった訳で…本日(2018年9月22日)は随分と久しぶりに相撲のお話をば。

現在は秋場所が開催中。ただ、場所中の好取組や見どころなどを本記事では取り上げない。今回取り上げるのは、本場所も含め、大相撲中継で時々出てくる「謎」な現象である。

さて、多くの方は「お相撲さん(力士)は立派な体格の持ち主が多い」という印象を持つだろう。100kgを超えない力士の方が大変珍しく、2018年9月現在、最軽量の幕内力士でも体重は110kgを超えている。

重量級ともなれば200kgを超える。先日、この時点で最重量の逸ノ城(いちのじょう)と2番目に重い魁聖(かいせい)の取組があり、それぞれの体重は227kgと207kgと実況のアナウンサーから紹介された。そこまではまぁ普通だわ。

問題はここからだ。

「(2人)合わせて0.434トンです」

何故、体重を足す? しかも、こういった実況は今回が初めてでは無く、重量級力士同士の取組となると、このような謎の足し算が聞かれるのだ。意味がある情報とは思えないが、以前から繰り返されるのだ。

ただ、今回は新たなパターンとして「トン」という単位が用いられた。わざわざ「キログラム」から言い直さんで宜しいがな。インパクトがかなり大きいってのも分かるけど…ねぇ。

大相撲中継で聞かれる謎の足し算は「体重」だけではない。時にこんなことも起きる。現在は共に十両に下がっているが、近年は安美錦(あみにしき)と豪風(たけかぜ)の取組でこんな実況が起こるのだ。

「(2人)合わせて●●歳です」

何故、年齢を足す? 最年長および2番目との取組だからって…ねぇ。ケガなどで満身創痍の中で長く相撲を取り続けることって凄いんだけど、その凄さを年齢の足し算で導こうってムリあるわなぁ。

ちなみに安美錦は現在39歳(間もなく40歳)、豪風も39歳(なったばかり)である…って、今もしかして年齢足そうとしたんじゃない?

まぁ、番付や放送時間などの関係で毎場所聞かれるって訳ではないものの、間々聞く機会がある「謎」の足し算。それだったら身長や入門してからの年数なども足せば?と思いがちだが、それらはほぼ耳にしない。

悪意も見え隠れするような。

まぁ、何であれ「相撲」ってのは様々な特徴なり個性なりを持った力士が、同じ土俵に上がって戦う訳だ。タフな無差別級格闘技だわなぁ。謎情報も見方によっては注目の証ではあるのかもね。

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