ネパールの食事って日本のそれに近いからすぐに打ち解けるだろうねぇ
- 2018.07.01
- よく食べ、よく飲もう

ゴダイゴのお蔭で親しみが強まった。
ネパール…悲しい歴史もあるだろうし、近年は地震の被害の大きさに心痛むところもあるが、心の豊かさは日本のそれを上回っていそうだと思う。神秘的でもあるなぁ。
実はオイラが現在暮らす場所は、現地の方がインドやネパールの料理を提供する店が多い。先日も新たな店がオープンした。オイラもそのうちの1店舗をよく利用するのだが、店員さんの謙虚で真面目な人柄にも好感を覚える。
日本の皆様…オイラもそうだけど、見習わないといけませんなぁ。
さて、そのよく行く1店舗というのは昼(ランチ)に行くのが常だった。ところが先日、夕食として相方さんと他の店に行こうとしたら見事に混んでいたために、流れ流れてその店に行くこととなった。
ビリヤニも気になったけど、折角だからこれにしよう。
この店では「ネパールセット」と銘打っているが、「ダルバート」とも呼ばれるようだ。豆カレー(ダル)、米飯(バート)、カレー味の野菜などのおかず(タルカリ)、漬物(アチャル、またはアツァール)がセットになっている。
このお店ではダル(米の後ろにある器)に加え、ネパール風チキンカレーも横に添えられている。タルカリはカレー風味のポテトサラダにホウレン草のソテー(サグ)。アチャルは人参とキュウリ。
更に、メニュー写真に無いえびせんや白いスナックのようなもの(何かは聞かなかった)も添えられている。気前良すぎだ。
気前良すぎと言えば、お通しのコチラは無料。コショウがしっかり効いたモヤシの炒め物だ。ランチだと卵スープになるんだけどね。
セットにはドリンクも付く。今回はマンゴーラッシーで。これでお値段1,080円(税込: 以下同)…ぃゃぃゃ、もう200円プラスでも良いと思う内容だ。
ネパールのカレーは、いわゆる「中辛」よりも辛さが抑えられているが、だからと言って甘口にはならない不思議なバランスがある。米と共に、えびせんと共に…そりゃ食も進むってもんだ。
「米」というのも日本人に馴染みやすいんだろうと思う。ナンやチャパティ、サフランライスなども良いのだが、ネパール料理に初挑戦という方であれば、ダルバートは格好の入り口になるだろうねぇ。
この店のディナーセットメニュー。総じて安い。相方さんはカレー2種類(エビとバターチキン)とナン、サラダ、ドリンクのセット(1,180円)を注文。ナンは食べ放題ということで2枚食べておったな。
オイラが注文したネパールセット…現物の方が明らかに豪華だわ。
単品メニューも充実している。ビリヤニはまたいつか。
インドやネパール料理以外にもチャレンジするお店。ラーメンもあったりするのだが、そのキャッチコピーが乙女…微笑ましいじゃないか。
ネパールねぇ…気になる国だなぁ。先日紹介した「ガパオ」のあるタイもそうだわ。食を通じて興味を持つというのも決して悪いことでは無いだろう。食だって文化のひとつ。
冒頭の繰り返しになるが、心の豊かさは格段に上なんだろうなぁ。
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