ここに来てダイエットに関する広告があからさまに酷い気がするんだけど

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いつの時代も消えないものなのね。

Webサイトとかアプリなどを見ていると、ダイエットに関する広告を結構見かける。全く信頼出来るものは無いと言わないものの、かなり大胆な「釣り」もあったりする。

「20日で-11kg減に成功した重度肥満患者専用サプリがヤバすぎる」
「たった3週間で-10kgオーバーも♡」
「たった1秒で1gやせる!?」

…ほんの一例ではあるが、こういったコピーも結構見かける。中には薬機法(旧: 薬事法)に抵触しそうなものも。幾ら配合成分が信頼出来るものであっても、冷ややかに見ているオイラが居る。

安全なダイエットは1ヶ月で体重の5%減と言われている。それに当てはめたら20日で-11kgだと30日で大体-16kg…元々の体重が320kg以上無いと命の危険があるってことになるなぁ。3週間で-10kg超も似たり寄ったり。

1秒で1gやせる…秒速で1億稼ぐ的なアレだろうか?

「○○を飲むと脂肪が溶ける!?」

こういうコピーも見かけた。飲んで脂肪が溶けるってのも、無駄な脂肪だけを狙い撃ち出来ればだろうけど、無駄じゃない脂肪も溶かすのであれば、そりゃ危ないでしょ?ってことにもなる。

いずれにせよ、消費者に誤認を与えるようなことを綴っていたらダメですな…と思いながら、冷ややかにあるサプリの広告を見ていたら…かなり酷い案件に出くわしたぞ。

1つの広告を見ながらスクリーンショットを撮り進めたので、一緒にご覧いただこう。

TwitterだろうかInstagramだろうか…Facebookではないのは分かるけど、その広告には「SNSにこんな投稿がありましたよー」的に貼られたものがあった。その1つがこれ。この時点では敢えて商品名を伏せている模様。

2週間で-5.4kgは危ないねぇ…と思いながら冷ややかに読み進める。

で、SNSの口コミ(らしきもの)を幾らか紹介した上で、半信半疑な筆者が実際に商品を手にした模様。この時点で商品パッケージにはボカシが入っている。文章の所もそうだが、線かボカシのどれか1つにしろ、と。

「寝ている間に体内の脂肪を”強制的に溶かして分解する成分”が入っている」…薬機法などの法律に抵触しそうだなぁ。

で、ようやく商品名が出てきた。「カロリリーフ」って言うのか、これ。各国の医療現場で取り入れられている…で、日本は?という話でもある。しかし、ここまでで勘の良い方はこの業者の見事な失態に気づいただろう。

もう1度、女性の口コミをば。ここで水色の「ハッシュタグ」に注目していただきたい。「美味しすぎる」とある。粒状で水と一緒に飲むサプリなのに「美味しすぎる」は無いよね。

で、その前のボカシをよーく見てみると、何と「コンブチャクレンズ」と読めるのだ。つまり「カロリリーフ」の口コミでは無い。「コンブチャクレンズ」なら美味しいかも知れませんけど。

文字数も全然違うしね。

で、「カロリリーフ」のパッケージを見ると「糖質が気になるけど食べたい方に」とある。あれっ? 脂肪を溶かすんじゃないの? 「白インゲン」って炭水化物に作用するんじゃなかったっけ!?

そう考えると「カロリリーフ」が実際にパッケージ通りの働きを持っていたとしても「広告が嘘ばっかりで信じられない」という話になる。これで釣られて買ってしまう方が気の毒でならん。

しかし「コンブチャクレンズ」の口コミとしても、2週間で-5.4kg…これも危ない気がするなぁ。紅茶キノコとの話だから、オイラはまず試せないけどね。

いずれにせよ、あれこれ盛って盛って盛り過ぎたら一気に信頼感が無くなるよね。嘘の固め方も酷くなる。それでも食いついてしまう方があるというのは、やっぱり痩せたい願望が広く根強くあるからだろうかね。