電車の発着メロディって単にゆかりだけで設定したらチグハグ感が強いもので

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その土地土地の面白さではあるのかね?

先日、ちょっとした用事で、JRの電車を2本乗り継いで出かけることに。この日は見事な梅雨空。傘を手放せない日となった。どの電車も運良く、遅延や運休なく走ってくれた。

で、乗り継ぎとなれば次の電車を待つ時間も出来る。いずれも10分あったか無かったか…という位のものだったが、その間に別の路線だったり、反対方向だったりの電車が発着する。

そうなると、当然ながら発着メロディが流れる。

オイラの感覚だと、今までだったらJRならJR独自のメロディを流していたと思う。ただ、近年だと列車のイメージに合った曲や、その土地にゆかりのある名曲を流すケースもあったりする。

そんな訳で、発着メロディがその地の名物になることもあるのだが、今回の外出時に通った2つの駅では、確かに名物だろうけど、何ともシュールな光景を広げてくれた。

まずはJR八王子駅にて。

ここでの発着メロディは『夕焼小焼(夕焼け小焼け)』…オイラがその地に居たのは午前11時過ぎなのだが、山のお寺の鐘が鳴る…のだろうか。今から目的地に向かうってところなのに、帰りたい気分になってしまった。

どうやら調べると、作詞者の中村雨紅(なかむら うこう)の出身地が東京府南多摩郡恩方村(現: 東京都八王子市上恩方町)だそうで、『夕焼小焼』はその情景を綴ったものだったようだ。

で、それがきっかけで、JR八王子駅の発着メロディは全線で『夕焼小焼』となった。夕方に聞くのはしっくりくるが、それ以外の時間…特に午前中に聞くのはなぁ。慣れが必要か!?

尚、上恩方町(かみおんがたまち)は2017年12月31日時点で人口が765人…町全域が都立の自然公園に指定されている、のどかな町だそうな。

続いてJR豊田駅(とよだえき)にて。

ここでの発着メロディは『たきび』…梅雨空で南からの空気が流れそうな中で、北風ぴぃぷぅ吹い…てしまうのだろうか。その場合は当たろうか?…そうなれば当たろうよ…ってな気分になってしまった。

こちらも調べると、作詞者の巽聖歌(たつみ せいか)の居宅がJR豊田駅の近くにある東京都日野市旭が丘にあったことから、2010年よりJR豊田駅の発着メロディになったのだそうな。

秋や初冬に聞く分には良いのだが、思いっきり梅雨空でしょ?…これもまた慣れが必要かも知れないなぁ。

尚、童謡『たきび』はJASRACに登録された『たき火』の表記でも良いそうだが、2018年6月時点で巽聖歌(1973年没)および作曲者の渡辺茂(2002年没)の死から50年を経過しないことから、著作権は有効である。

また、現在の日本においては、たき火が法律や条例などで規制されるケースが多いので、実際にたき火を行う際には十分に注意が必要だ。

それにしても、2駅ともに、聞くタイミングが違うと物凄い印象を与える発着メロディを設定したもんだ。各地で設定される電車の発着メロディ…ひょっとしたら、これらはまだ序の口なのかも知れないなぁ。

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