肝炎ウイルス検査は一生に一度だけ受けてそれっきりが理想ですな
- 2018.06.18
- 取り敢えず笑っとけ

記事を上げたその日のことだわなぁ。

肝炎ウイルス検査…40歳以上の方は検査を受けましょうってことで、今年度めでたく40ちゃいになるオイラにも案内が届いた。まぁ、厳密に言えば記載の検査期限でも40ちゃいになっていないんだけど。
ただ、折角の機会なので受けることにした。対象の医療機関に電話予約が必要だが、運良く家から徒歩2・3分ほどの病院でも対応出来るということで、ひとまず立ち寄って段取りだけ聞くことに
…の筈がだね、
「今だったら(このまま)受けられますよ」との話で、急きょ家に戻って受診券を準備。再び病院に行って、そのまま問診票をつらつらと。予防接種とは異なり、体温を測ることは無かった。
いよいよ診察室へ。気になる点として、オイラが鉄剤を常時服用している旨を伝えたが、錠剤の服用であって注射では無いということから、それが肝臓に大きく影響することは無いだろうとの話だった。
で、採血。本来なら5ml(1本)採れば良いそうだが、再検査になればまた5ml必要になるとのことから、10ml(2本)採ることに。過去に採血で倒れたオイラとしては、ちょいと踏ん張りどころではあった。
ただ、採血以外にやることは特に無い。そのまま「ありがとうございました」と帰宅。検査結果が出るのは早くて1週間後。実際には10日後に聞きに行った。

「HBs抗原検査」というのが、いわゆるB型肝炎ウイルスの検査。B型肝炎ウイルスの外側にあるタンパク質が検出されるかどうかを調べるもの…だそうだが、陰性で問題なし。
C型肝炎ウイルス検査も「感染している可能性が低い」とある。判定理由の「5」とはHCV抗体が検出されなかった(陰性だった)ということを指している。

チャートで見るとこんな感じ。
という訳で、オイラはありがたいことに、B型およびC型肝炎ウイルスに関して言えば、現状は問題無いということだった。このままであれば、今回の検査が最初で最後になるだろう。
ただ、この先、輸血を受けることになった場合は、受けてから2・3ヶ月後を目処に肝炎ウイルス検査を受けると良いだろう…との話もあった。いずれにせよ、今回受けたことを忘れないようにしておこう。

病院でいただいた冊子。オイラも当初「肝炎=アルコールかストレスによるもの」と思っていたのだが、日本においてはウイルスによるものが多いとのこと。
肝炎が進行すると、慢性化したり、肝硬変や肝臓がんに移っていくとも言われている。状況にもよるが、肝炎は薬による治療も可能であることから、肝炎ウイルス検査が重要であると言われるのも納得だ。
自治体によって検査方法や費用などが変わるかも知れないが、受けて損は無い検査だな。思いの外、検査にかかる身体の負担も少なかったし。検査の結果に安心し過ぎないよう、気をつけないとなぁ。
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