消え行くコンパクトデジタルカメラ…カシオまで消えるってどうなのよ!?

時代の流れには勝てなかったのか。

2018年5月9日(水)に朝日新聞デジタルで報じられたニュースより。CASIO(カシオ)がコンパクトデジタルカメラ(以下: コンデジ)から撤退するとのこと。23年の歴史に幕を下ろすこととなった。

あーあ、オイラ、カシオのコンデジのカタログ貰ってきたばっかりなのになぁ…欲しかったら急いで買いましょうってことなのね。ただ、買って壊れた際の修理対応がどこまで利くか…うーん。

どんどん「コンデジ」が無くなっていくなぁ。

カシオの樫尾和宏社長は「(これ以上生産を)続けていても増収が見込めない」と会見で語ったそうな。全盛期の9割以下に落ち込んだ売り上げを挽回するのも難しい様子。今後は企業向けのカメラにシフトするそうな。

しかし、コンデジが厳しい状況に陥ったのは何もカシオだけでは無い。以前のブログでも綴った通り、パナソニックも廉価帯の商品は撤退している。

今回の朝日新聞デジタルの記事によれば、日本メーカーのコンデジの出荷台数は1,330万台ほどで5年前の2割以下に落ち込んでいる。オリンパスは中国での生産終了、ニコンは中国の工場閉鎖をそれぞれ発表している。

撤退または生産規模縮小…ここまで事態が深刻だとは思わなかった。

それもこれも、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末が大きな要因になっているのだろう。ガラケーでも多くの機種でカメラはありますなぁ。1個で完結すればそれで良いって考える方は少なくないだろう。

場合によっては、スマートフォンやタブレット端末などに付いているカメラの方が、コンデジよりも画質が綺麗ってこともある。「わざわざコンデジを持つ理由が…」と仰る方の気持ちも分からなくは無い。

加えて、写真の公開・保存方法が変わったのも大きな要因だろう。以前なら写真をプリント(現像)したり、冊子としてのアルバムに残したりしたものだが、今はそういうことを積極的にする方が減りつつあるような気がする。

撮った写真はブログやSNSで公開したり、それがそのままアルバムになったりする。外部メモリに保存すればプリントも冊子のアルバムも要らないでしょ?って話になったりもする。

撮った端末からそのまま投稿したり、Wi-FiやBluetoothを通じてデータを転送したりするなど、公開のスピードも速くなったもんなぁ。何クッションも置く必要が無いってのが特徴的か。

そりゃ、コンデジも追い込まれるよなぁ。

ただ、写真の質にこだわる余り、一眼レフは人気になっている。それもWi-FiやBluetoothの力が遺憾なく発揮される訳で。時代の流れは時に非情なことにもなるんやなぁ。

とは言え、オイラにとって「コンデジ」はまだ切り離せないところがある。モバイル端末では難しい側面もあるし、一眼レフはオーバースペック。やっぱり「餅は餅屋」なんだろう。

この先、力強く生き残るコンデジって、どのメーカーのだろうねぇ?

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