誰かに届け!! ヘアドネーションで思うことを幾つかね

誰かに届け!! ヘアドネーションで思うことを幾つかね

女性が長い髪をバッサリと切る。

…その昔であったら「失恋」とか言われたのだろう。オイラ個人は「(いずれ伸びる髪を切るだけってのは)手ぬるい」って思うんだけどね。まぁでも何か悲哀に満ちた感はあるだろうなぁ。

実際には失恋だけが理由ではなく、例えば「結婚式のために伸ばしていたけど、式が終わったから」ってこともあるし、「出産や育児で髪に構っていられなくて」なんて話も聞いたりする。

兎に角、何らかの節目になるケースもあるってことだよなぁ。ただ、近年はそこに新たな理由が加わってきたね。「髪を寄付(ヘアドネーション)しようと思って」と。

オイラは大体、地元に戻った際に行き慣れた美容院で髪を切る。切る前がこんな感じだ。実はオイラの友人に「ヘアドネーション」という言葉が広まる以前に寄付をした方があって、以前から関心があった。

抗がん剤治療などで髪の毛が抜け落ちた子どもたちにウィッグ(医療用かつら)を提供するというのが大きな軸だ。

ただ、写真をご覧の通り、一般的に言われている「31cm以上」を取るには中々厳しい。そんな中「15cm以上でもOK」という団体が登場したことで、思い切ってご寄付することに。

実は今回ご寄付した「つな髪®」を手がける株式会社 グローウィングでは元々、子ども用だけでなく大人用のウィッグを作っている。技術力の高さもだが、幅広い世代に寄り添っていることに賛同した。

そんな訳でザックーンと。短いところで15cm、長い所では20cm強あるだろう。今回行った美容院では、ドネーション向けのカットは行っているが、団体への送付はご自身でお願いします、と。それはオイラも承知済。

15cm〜30cmであれば、帽子と組み合わせて使うウィッグとなる。簡単に切れたり、ブリーチをし過ぎたりしている髪でなければ受け入れて貰える。健康な髪であれば、白髪やカラーリング毛、くせ毛は心配無いようだ。

思い切って切ったことで、数年ぶりに肩に届かない髪の長さになった。うん、オイラはやり切った。その直後に父親と会ったのだが「オマエ、いいことしたんだなぁ」と言って貰えたのはありがたかったな。

一般的に髪の毛は1ヶ月で1cmほど伸びる。31cmまで伸ばすには2年半位はかかる。15cmなら1年少々か。寄贈先や寄付する長さは個人の考えで決めるところだろう。

で、オイラは「趣旨に賛同出来るなら寄付すると良い」という考えだな。長い髪の方に安易に「寄付しなよ」とは言えないし、言うべきでも無いと思っている。

オイラはそろそろ四十路だし、若い方のような綺麗な髪とは言えないけど、チャレンジ出来るのであれば、2回目のご寄付が出来ればと思う。31cm以上…オイラも目指してみようか。

勿論、この髪が使われたウィッグを使う方が楽しく過ごしている姿を想像しながらね。オイラがその長さで楽しく過ごしたことを共有出来れば…と言ったところだろうか。

今回の断髪は節目とはなったけど、何か重いものを持ってのことでは無い。気分爽快だわ。髪は本部に郵送済。要件を満たして、必要としている誰かに届いてくれると良いなぁ。