保護猫カフェってただ戯れるだけでなく哲学的に考える場でもあるんだな
- 2017.12.21
- ま、そう言うことか

猫カフェって全国的に増えているね。
広島も例外では無い模様。今回の旅では、友人のお誘いを受けて初めての猫カフェへと。今回向かった「cat cafe ねこごこち」は保護猫が集った猫カフェだ。
保護猫か…理不尽な死から免れた子たちでもあるのね。
過酷な状況にあった子たちだろうけど、心優しい店主のもと、のびのびと過ごしていらっしゃる。こちらには通常8名の猫スタッフがいらっしゃるようだ。
なーんか見つめ合ったりしちゃってさぁ。
かと思えば我が道を行く者もあり。
更に我が道を行く皆様。
この日は結構寒かったし、お昼時でもあったので、動き回る子よりも寝転んだり座ったままだったりの子の方が多かったかも。
で、また見つめ合ってるのか…って、あれっ、違う所からも視線が。
猫っていう動物は気まぐれではあるだろうけど、人と適度な距離を保っていたりする。残念ながらオイラと懐くところまではいかなかったが、何とか受け入れて貰えた…よな?
友人は元々猫を飼っているので、床に座っているところに猫の方から自然と乗ってきたり、猫じゃらしなどのおもちゃで遊ばせるのもお手の物。流石だ。
そんな中、猫について色々と話が出てきたので、オイラの周辺の話も幾つかさせていただいた。
オイラが住むエリアにも猫が居る。その中には明確な地域猫も居る。オイラの家にも現在、4・5匹の猫がふらっとやって来る…何故か飼い猫も来るけど。
やって来る猫のうち、雌の子は全て避妊手術を受けている。雄の子はどうなんだろう? ここ数ヶ月は新顔が現れていないことから、ある程度の時期が来ると猫が居ないエリアになるのかも知れない。
猫が居る風景って結構「画」になるんだけど、取り巻く環境次第では過酷なものになるんだろうなって常々思う。ただ「可愛いねぇ」って笑っているだけで終わりにしてはならないような。
猫にとっての幸せ…それはその猫にしか分かり得ないものかも知れないけど、そこに人が短絡的にズカズカと入ってダメにしないようにすることが大事なんでしょうなぁ。
保護猫に限定した猫カフェだからこそ、猫と一緒に居ながら、あれこれ考えた。奥が深い空間だったなぁ。
今回は1時間ほど滞在。30分から滞在可能で、有料で猫のおやつやフリードリンクもある。日頃、猫と戯れることが出来ない方もだが、保護猫に関心がある方も訪れる価値があるだろう。
近年、犬よりも猫の人気が高いけど、人気が高いから何やっても良いってことは全く無くて、飼うなり世話するなりっていう立場になれば、そこにかかる責任も大きいと思う。
どっちが優位とかじゃなしに「共存」があるべき姿だろうねぇ。
また地元に戻った時には寄ってみたいところだね。猫スタッフの皆様も成長するだろうし、もしかしたら心優しい方のもとで暮らすことになったりするかもね。猫たちに幸あることを願うばかり。
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