パン屋専用セルフレジ”BakeryScan”はお見事としか言えないアレだ

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この業種は積極的にセルフレジで。

そう思えたのがパン屋さん。先日のブログで登場した「ルーベンサンド」を買った時の話なんだが、デメリットを探す方が難しい位の見事な運用方法だったので、それについて綴っていこう。

東京都国立市にあるプチアンジュ国立店。元々は府中市にある店の姉妹店だが、2017年11月より「セルフレジ」を導入した。一部の作業で店員が関与するので「セミセルフレジ」と言ったところか。

セルフレジ導入を知らぬまま店内に入ると、パンを乗せるトレイが変わっていた。半透明で深さはあるが、取っ手が無くなっていた。まぁ、深さがあるのでそこは気にしないことに。

で、このルーベンサンドともう1品のパンを乗せてレジへ。すると驚きの光景を目の当たりにした。BakeryScan(ベーカリースキャン)という機械で間違い無いだろう。

セルフレジの大きな液晶画面に、オイラが選んだパンとトレイが映し出されている。実はすぐそばにカメラがあって、そこで何の商品かを判定し、商品名や金額と共に提示してきたのだ。

で、「合計●●●円です」と。

この間、店員がレジに触れるような動作は特に無かったな。トレイを所定の位置に置くだけ。判別しにくいものが出たら操作することがあるのかも知れないけど。

このトレイも、セルフレジのために必要不可欠なものだったのね。

で、「お支払をお願いします」と言われてお金を入れて精算している間に、店員がパンの袋詰を行う。ピッタリの金額を支払ったのでレシートを受け取ると、袋詰もタイミング良く完了。

すぐに「ありがとうございました」ってなる訳だ。

これは見事な効率化だったね。今までだったら、袋詰をしている時ににお金を出して、お釣りを手渡されてから「もう少々お待ちください」と言われて作業の続きに戻って…だもんなぁ。

それが、パンの数や店員のスピードによるところもあるけど、変に待つ時間が無くなるんだよね。客が店員の作業を待つことも無ければ、店員が客の支払いを待つことも無い…って感じか。

で、何より大きいのが、店員がお金を触った手でパンに触れないってことだ。お金どころかレジにも触れていないだろうから、そりゃ衛生的だわなぁ。食の安全にうるさい日本に持って来いだな。

カメラで判別するとなれば、確実に判別出来るよう、割と形の揃ったパンを作っていくってことにもなるだろう。作り手のプロ意識も高まったりするんだろうなぁ。

あれだけの機械なので結構な投資だと思うけど、「お見事」「大英断」って言うしか無いよね。レジ打ちや接客がニガテな方も心的負担が軽減されるかもね。新人さんも即戦力にって訳だ。

この機械…パン以外のヴァージョンも出たりしてね。

しかし、オイラは本当の意味の「セルフレジ」を知っている。余程のことが無い限り、店員が全く出る幕の無いレジだ。これについては次回のブログで取り上げることにしよう。