【世界パン紀行】アメリカ発祥のパン「ルーベンサンド」を食べてみた

【世界パン紀行】アメリカ発祥のパン「ルーベンサンド」を食べてみた

よく考えたら、まだ紹介していなかった。

「世界パン紀行」第5弾。ノルウェー、ドイツ、トルコ、スペインと来て、遂にアメリカへと。この企画ではお馴染み、プチアンジュで割とよく買う商品だ。

このお店では、パストラミビーフ(塩または食塩水に漬けた牛肉を燻煙し、薄く切ったもの)、ザワークラウト(酸味のあるドイツ流キャベツの漬物)、チーズ、レタスを使っている。

これをお店ご自慢のライ麦食パンで挟んで提供される。持ってみるとそんなに大きい感じはしないのだが、食べるとこれが結構ガツンと来る。1パック248円(税込)というのも良心的か。

パストラミビーフとザワークラウトが思った以上に調和していて食べやすい。よくあるハムサンドとは違った趣だわ。柔らかめとは言え「ライ麦パン」だから、しっかり噛み締めて食べる方が良さそうだ。

オイラがこれを食べる時って、その多くは貧血が強まった時だよなぁ。牛を食べろ、牛を…ってことか。ただ、ライ麦自体も栄養価が高そうだし、発酵食品でもあるザワークラウトもプラスに働いてくれているのかな。

そう言う選び方も悪くない…と言い聞かせつつ。

さて、Wikipediaのルーベンサンドの項を見ると、一般的なものだとパストラミビーフよりもコンビーフがよく使われ、ホットサンドとして提供されることも多いのだとか。

ライ麦パンってのはほぼ固定のようだけど、ザワークラウトの代わりにコールスローサラダを使ったり、ドレッシングも様々使われていたりして。作り手によって変わるところはあるようだ。

で「ルーベン」と言うのは諸説あるものの、概ね人名で間違い無さそうだ。そもそも「サンドイッチ(サンドウィッチ)」が人名な訳でして、この食べ物には人名が2つ入っているってことなんだなぁ。

中々奥が深い食べ物だ、これ。

「アメリカ料理って何?」って聞かれると、豪快で色味がそんなに多くない食べ物を思い浮かべがちだが、ルーベンサンドはどこか大人しくて上品にも映るよなぁ。そういうものも悪くないだろう。

世界パン紀行もある意味「節目」の5カ国目だ。6カ国目以降ってあるのかな? でも様々なパンがあるのだから、思わぬ形で遭遇するかもね。

2019年7月現在、食パンを使った「ルーベンサンド」は並んでいないが、ソフトフランスパンを用いたタイプの商品が登場している。シンプルな構成になったが、肉の風味が生きたサンドになっている。

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