コンビニ限定 ロッテ「トルコ風アイス」でまさかのラムネとは

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若い子はもう知らないだろうなぁ。

2000年代初頭だろう、雪印から「トルコ風アイス」という商品が出ていた。しかし、同社で起きた集団食中毒などの事件の影響から、アイス部門はロッテスノー(現: ロッテアイス)」に移譲された。

その後、ロッテスノーブランドで「トルコ風アイス」が販売されたが、いつしか店頭から消えてしまった。それが「コンビニ限定」で復刻し、新たな商品が出ているのである。で、この度登場したのが「ラムネ」である。

トルコ風アイスは相当な話題となったけど、暗い時代もあったんだねぇ。で、今回のラムネは、ファミリーマート、サークルK、サンクスでの限定販売となっている。

トルコ風アイスってのは、トルコで食べられる「ドンドゥルマ」を元に日本流アレンジで作られたもの。本来は「サレップ」というデンプンに似た多糖を使っているが、日本では大和芋やサツマ芋などのデンプンを使っている。

これらが入ることで、スプーンなどで混ぜていくと「粘りのあるアイス」「もっちり伸びるアイス」になる。「ドンドゥルマ」とは全く別物のようだ。ただ、この楽しみ方や食感が多くの日本人の心を掴んだのだ。

今回の商品はラムネの粒が入ることで、一層の冷たさを生み出しているようだ。開けた段階でもそうだが、かなり混ぜてもしっかりラムネの粒が残っているとは驚いた。

で、もう1度、最初の写真をご覧いただこう。実は今回の商品は例年の品と大きく異なるところがある。パッケージの下側を見ると「氷菓」と書かれているのだ。例年だと「ラクトアイス」なんだけどなぁ。

「氷菓」と言うと、かき氷やシャーベットなどと同類ってことになる。でも、実際に開けてみると、かき氷やシャーベットとは言い難いものがある。そもそも「氷菓」と「ラクトアイス」の違いって何?

日本アイスクリーム協会によると、正式な呼び方は「種類別氷菓」と「種類別ラクトアイス」で、これら以外にも「種類別アイスミルク」「種類別アイスクリーム」という区別もある。

乳成分の量がポイントとなっていて、関係する法律によって定義付けがなされている。今回の商品のような「種類別氷菓」とは「乳固形分が3.0%に満たないもの」のようだ。

だから、かき氷やシャーベットとは異なる見た目でありながら、乳固形分が3.0%に達しないから「種類別氷菓」になるってことなのね。そうなると「アイスクリーム類」からも外れた一般食品となるようだ。

「種類別ラクトアイス」は乳固形分3.0%以上。「種類別アイスミルク」は乳固形分10.0%以上でうち乳脂肪分が3.0%以上のもの。「種類別アイスクリーム」は乳固形分15.0%以上でうち乳脂肪分が8.0%以上のものを指すそうだ。

知らなかったなぁ、ホント。

そんな訳で、今回の品は厳密に言えば「アイスクリーム」では無い訳だが、そう言われなければ「アイスクリーム」と言いたいものであった。味もだけど、食べる前段階も楽しい訳で。

今後もコンビニのみの扱いになるのかな…チト高いような気がする。しかも、サークルKとサンクスは今後、ファミリーマートに統合されるんだよなぁ。買う際に以前のような気軽さは無いかも知れないねぇ。

それでも、あの記憶を辿りたくなれば買ってしまうのかな。

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