東京場所が無くても楽しめる 相撲の街「両国」探訪

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好角家たる者、行けるものであれば、最低でも2ヶ月に1回は行きたいものだ。

そう、それは両国。その代表的な建物が国技館だ。大相撲の東京場所は、ここで開催される。ただ、東京場所が無くても、国技館には楽しめる要素がある。

地方場所も含め、番付が発表されると、国技館で番付表が販売される。1部55円。オイラも一昨日(2017年6月27日)、番付表を買いに向かったが、前後に購入客が居たので、やっぱり好きな方は好きなんだなぁって思ったわ。

今回も2部お買上げ。

で、国技館訪問はこれだけで終わる訳が無く。併設されている「相撲博物館」では2ヶ月ごとで内容が変わる展示が見ものとなっている。これらを考えると、やはり「最低でも2ヶ月に1回」なのよね。

現在の展示は「大相撲ってなんだろう? ~テレビに映るものごと~」…2017年8月10日(木)まで開催されている。TVでも見かける化粧まわしや優勝旗、のぼりなどが展示されている(※ 館内撮影禁止)。

実は「番付表」に関する展示も多く、1辺が1mを超える紙に書かれた「原版」の番付表や、木の板に書かれた板番付、御免札は圧巻もの。それを書くために使う道具も興味深いものだった。

これは相撲に余り詳しくない方でも楽しめる展示だね。

更に、売店では、場所が無い時でも相撲にちなんだグッズも買える。オイラは冷凍焼き鳥を買うために立ち寄っている。この日も客の入りが上々で、力士の名前入りグッズも結構売れていたようだ。

ちなみに、すぐに焼き鳥を食べたい方は、JR両国駅そばにある「両国江戸NOREN」に向かうことをオススメする。TV中継にもぐもぐ食べている方がよく映る、あの時の焼き鳥が販売されているぞ。

焼き鳥串が3本、つくね串が2本入って650円(税込)。数量限定なので、購入はお早めに。一部のJR東日本の駅売店や、東京スカイツリーなどでも販売されているぞ。

さて、国技館の向かいには2つの鳥居があり、それぞれが「稲荷神社」となっている。敷地内に神社があるとは驚きだ。コチラは「豊國稲荷神社」。

その横にあるのが「出世稲荷神社」。折角なので、どちらもお参りしたら、後に続く方があったなぁ。海外からの観光客も、食い入るように見ていたよなぁ。

他にも色々と見どころはあるが、国技館を出たところのスポットも2つ紹介しておこう。

まずは「回向院(えこういん)」…江戸時代に起きた「振袖火事」で亡くなった身元不明者を手厚く葬るために作られた「塚」と念仏を行じる御堂が、この寺院の始まりとされる。

「日本一の無縁寺」とも言われるが、相撲との関わりも深く、旧両国国技館(※ 現在のものとは異なる)に移る前の76年間は、この地で相撲興行(回向院相撲)が開催されていた。

この「力塚」は、昭和11(1936)年に歴代年寄のために建立されたもので、現在では新弟子たちが力を授かりますようにと祈願する場所ともなっているようだ。好角家にとっては外せないスポットだ。

当時は「財団法人 大日本相撲協会」が取りまとめていた。「財団法人 日本相撲協会」となったのは、昭和41(1966)年である。現在は「公益財団法人 日本相撲協会」となっている。

次に、建物の写真は撮らなかったが、焼き鳥とは異なるお土産を探している方にオススメの場所を。国技館から回向院までの道のほぼ中間にある「國技堂」…そこで販売されている「あんこあられ」は良いですぞ。

あられの上にあんこが乗っているという異色の商品で、向かって左が「揚げあられ」、右が「焼きあられ」となっている。オイラは「揚げ」の方が好きだな。甘じょっぱい味は、つい手が止まらなくなるほどだ。

ちなみに、國技堂はこのようなお菓子を販売するだけでなく、甘味処としても営業している。この時期であれば、あんみつやクリームぜんざいなどが楽しめるぞ。

そんな訳で、今回の両国巡りも終了。東京場所がある時は、相撲部屋周辺も相当賑わうと思う。もう少し行動範囲を広げても良さそうだな。相撲ゆかりの街は独特な進化を遂げていくんだろうなぁ。

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