折込チラシがビニール袋!? その戦略は正解なのか?

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大分前の話だけどね。

これが新聞の折込チラシの中に入っていた。とあるauショップのもので、週末に「お菓子のつかみ取り」をやるという案内だった。ご来店の際には、この袋をお持ちください…ですってよ。

auユーザー以外の方も大歓迎っていう意志の表れだろうか、対象エリアで新聞を取っていると、もれなく貰える袋という訳だ。いわば入場券のようなもの。この袋につかみ取ったお菓子を入れてください…ってか。

これを持って店に向かった方も、かなり気合が入っているってことになるよなぁ。

PRが出来て、ちゃんと活用出来る、ビニール袋式のチラシ。敢えて伏せているが、ちゃんとした商標があり、実用新案登録もなされている。特許までは行かないかな。

しかしこれ…パッと思い付いただけでも3つの問題点があるよねぇ。

まず1つ目は、折込作業を難しくしていないか?ってこと。機械なのか手作業なのかは分からないけど、袋を取る際にちょっとズレて袋が微妙に開いてしまうってことはありそうだよなぁ。

ちょっとでも口が開いた状態の袋を見たら凹むだろうし、開くは開くでも穴が開いては使い物にならない。紙とも感触が違うから、結構大変だと思うよ。

2つ目は、異素材ゆえに分別作業を面倒にしてしまうってこと。袋にはご覧の通り「プラ」のマークがある訳だから、「紙」と一緒に燃やしたり資源回収に出したりするのは許されない。

折込チラシを丁寧に見る方だったり、大きさや位置的に分かりやすかったりすれば簡単に気づくだろうけど、状況いかんによっては見落としもあるだろうねぇ。

3つ目は、広告を依頼する側にとって、袋であることがメリットとなる状況が簡単に思いつかないかも知れないこと。「お菓子のつかみ取り」以外に、どんなことに使えるだろうか?

また、適切な袋のサイズってのも分かりにくかったりするかもなぁ。下手に小さいと広告効果は薄いだろうし、大きいと折り込むこと自体が難しくなる。丁寧に計画を詰めないと失敗する可能性も高いだろうねぇ。

今後このようなチラシ(袋)が増えるかどうか…分からんな。

ただ、上手く気が付けば、宣伝効果が高いかなとは思うね。世の中、折込チラシは紙が当たり前って思っているだろうし、他には無いものだから。あとはどのようにデメリットを克服するか?…だよねぇ。

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