黒ずんだ銅の仏具をまたピカピカに蘇らせる方法を考えてみた

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この家は何が出てくるか分からない。

ある日のこと、線香立ての線香が少なくなったので、新しい線香を取り出そうと引き出しを開けると、この写真の向かって右の香炉が出てきた。しかも、灰が目いっぱい入った状態で。

そもそも、灰が入った香炉を引き出しに入れることもおかしいし、ましてやノーガードの状態にしておくとは…よく滑らず灰もこぼさず済んだよ、ホント。

で、香炉と共に、写真にある器…で良いのかな、2つがゴロゴロ転がってきた。これらには何も入っていないとは言え、やっぱりビビるわなぁ。元々、ご飯をよそうものだろうねぇ。

しかし、どれを取っても簡単に捨てる訳に行かないが、対峙してムカッと来たのは言うまでもない。相当黒ずんでいるし。

どうだろう…銅だねぇ…うし、やるか。

以前のブログでも取り上げた通り、クエン酸のお出ましだ。これ1択になるもんなぁ。鍋に仏具が完全に浸かるほどの水と、数グラムのクエン酸を投入。火にかけて暫く放置。

火から下ろして粗熱が取れたら水ですすぎ、メラミンスポンジで拭き取り。もう1度水ですすいで、布で拭き取ったら完成。

どうだい? 銅だったんだよ…というのが一目瞭然。細かい飾り部分などは黒ずみを落とし切れなかったが、最初の状態を思うとかなり綺麗になったもんだ。小さな器もご飯を乗せたい気になるだろうか?

これが

こうなる訳で。

ちなみに、目いっぱい入っていた灰は、クエン酸で処置する前に全て取り出し、念のため「ふるい」にかけてからジッパー付き袋などで2重にして保管。

ただ、今使っている陶器の香炉も灰が目いっぱい入っているから処分しても良いのだが。足りなくなる可能性は低いだろうね。本当は使ってみたい香炉も、これらとは別にあるんだけど。

以前もお伝えした通り、銅を少し溶かす感じもあるので、気になる方は目立たない部分で試してからガッツリ掃除した方が宜しいでしょうな。あと、仏具掃除後の鍋掃除も念入りに。

結局、しまう所が無いので、今回の香炉と器は元の引き出しに戻した。但し、灰は厳重保管だし、器がゴロゴロ転がるような入れ方はしなかった。手間を取らせる真似はしたく無いからね。