スポーツの世界で微妙な呼び方の違いがあるけど、あれって何かあるの?
- 2017.04.06
- 取り敢えず笑っとけ

それはNHKのニュースを見ていた時のこと。
「フィギュアスケート男子シングルの…」と女性アナウンサーが読み上げた瞬間、こんなことがよぎったのだ。よぎった瞬間、相方さんに向かって質問していた。
「フィギュアスケートだと『シングル』だけど、テニスだと『シングルス』って言うよね? あれ、何か理由があるのかねぇ!?」
「あー、確かにそうだねぇ。『フィギュア男子シングルス』って聞かないし『テニス男子シングル」も言わないよなぁ。本当だ、本当だ」
この中で、そう区別される理由ってのは全然出てこなかったが、1人で行うものでも、スポーツによって呼び方が相当変わる例が双方思い出される状態になった。出てきたものをまとめると、こんな感じだ。
● テニス、卓球など → シングルス
● シンクロナイズドスイミング → ソロ
● スピードスケート、スキー、体操など → 個人
結構違うもんなんだねぇ。同じスケートでも、スピードスケートだと「個人」って聞くような。他の言い方もあるのかも知れないが、このようなイメージが強い。
何か取り決めがあるのかどうか知らないけど、面白いもんだねぇ。個人でもそうなんだけど、2人組で行う競技でも違いが出て来るよなぁ。
● テニス、卓球など → ダブルス
なるほどねぇ。やっぱり違うんだなぁ。2人組という訳では無いが、2人が同時に滑って対戦するモーグルは「デュアルモーグル」なんて言ったりするし…うん、不思議だ。
で、そんな話から「日本」という面に注目すると、また面白いことに気がつくのだ。
例えば、野球やサッカーなど、日本を代表して出るチームは「日本代表」と呼ばれることが多いが、バレーボールだと「全日本」と呼ばれることが多いように思うのだ。
「サッカー全日本」って物凄く違和感がある…耳馴染みが無いという意味で。「野球全日本」や「バレーボール日本代表」も言わなくは無いんだろうけど、ちょっと違うような。
で、これが「愛称」でも言えるところがあって、野球は「侍ジャパン」だったり、監督の苗字に「ジャパン」を付けるよね。サッカーも監督の名前に「ジャパン」が一般的かな。
ところが、バレーボールは「龍神NIPPON(男子)」「火の鳥NIPPON(女子)」と、「ニッポン」という読みを重視したものになっているのだ。監督の名前に「ジャパン」もあるにはあるが、「ニッポン」が出る点は珍しくもある。
何でこうなったのかは分からんが、気になるところだねぇ。
そんなことを考えつつ、オイラは1人ポチポチとこの記事を綴っていたり…これって「シングル」? それとも「シングルス」? いやいや「ソロ」かも知れないよ!?
そんな「個人」ブログだったりする訳だね、これ。
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