謎のダイヤル”161″に必要以上にビビる女

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何事かと思ったよ。

先日、自宅のFAX付き電話が鳴った。ナンバーディスプレイ契約をしているので見てみると”161″とだけ出ている。気味が悪いので放置していたらFAXに切り替わり、相方さんあての文書が届いた。

“161”…何だ、これ。

特にプリセットしている訳でも無いのに3桁の番号が表示される…時報(117)や天気予報(177)などから電話がかかるような感覚か。うん、普通かからないわな。

あと、電話番号を表示させたくないからと”184″を使う方もあると思うが、それを使ったからと言って、画面に”184″と表示されることも無い。そう考えると”161″ってのがどこか気味悪く感じられる。

しかし、届いたFAXを見てみると、相方さんがかつて所属していた団体からのもので、団体からは離れたものの現在もそことの接点があるので、怪しいものでは無かったんだよなぁ。

まぁ、この団体からFAXが届くことが月に1・2回あるんだが、これまでは大抵「ヒョウジケンガイ」と出ていたので、”161”がいっそう異質に見える。ただ「ヒョウジケンガイ」も十分に異質だわなぁ。

そんな訳で”161″…調べてみた。

“161”はパケット通信網を利用してFAXを送る「ファクシミリ通信網」を指しているようだ。NTTコミュニケーションズが提供して「Fネット」とも呼ばれている。

これは、東西のNTT、ISDN、「ひかりライン」のいずれかに接続されたFAXを利用しており、一斉送信や時間指定送信なども可能となっている。このサーヴィスを利用してFAXを送ると、例の”161″が表示されるようだ。

まぁ、FAXが必要な場面が結構あるので、オイラや相方さんはFAX付きの電話機を使っているのだが、”161″で送信されるFAXはこれが初めて。これからは焦ることなく見届けるようにしよう。

しかしこれ…ナンバーディスプレイ契約をしていてFAXの無い電話機を使っているとなると、結構困った問題を引き起こしているようだ。

”161”のサーヴィスには不達時に再送信をしようとする機能がある。この機能自体は便利かもしれないが、その際、初期設定だと2分間隔で5回も送信しようとするようだ。

これ…知らなかったら怖いだろうな。謎の番号だし、受話器を取っても「ピー」「ガー」しか言わないし、それが何度も続く訳だもんなぁ。もし送り主に心当たりがあるなら「FAX無いんで」と伝えるのが最善だろう。

尚、「Fネット」は2005年に新規加入が出来なくなっており、既存の利用者に対してのみのサーヴィスとなっている。現在は「BizFAXスマートキャスト」というクラウド型インターネットFAXサーヴィスが提供されている。

「Fネット」もゆくゆくは無くなるのだろうか?

FAX(ファクシミリ)機能を持つ機器も、電子メールの普及などにより、1997年には800万台以上あった生産台数が、2010年には26万台に減少している。複合機が年間800万台生産…ってことも無いだろうからなぁ。

でも「FAX必須」という場面があったりするので、そう簡単には消えないだろうね。その分、”161”のような知らないことが出てくる可能性もあるけれど。まぁ、そういうことなんだろう。

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