これどうなってるの? – 広島県立美術館「エッシャー展」に行ってきた 〜前編〜

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ハウステンボス行きも考えていたが。

実は4回目だったのね申し遅れました。只今、地元・広島に帰省しているオイラ。何の拍子か、広島市内でエッシャー展をやっていると知り、これは行くしか無いと、一路、広島県立美術館へ。

エッシャーと言えば、トリックアート(だまし絵)で知られるオランダの画家。長崎県にあるハウステンボスには、エッシャーの絵を収蔵した美術館がある。なので長崎県に行くべきか…と思ったら広島県に来ましたよ。

やー、ありがたや、ありがたや。何て良いタイミング。

一気に子ども向けなタイトルで2016年11月11日(金)から開催中の「これどうなってるの? – だまし絵の巨匠 エッシャー展」は、県内外でも話題を集めている模様。12月25日(日)まで、無休で開催されている。

オイラは元々エッシャーが好きで、かつては『昼と夜』という作品の世界最小級ジグソーパズルも持っていたんだよなぁ。引っ越しで行方不明になってしまったのが悔やまれるところ。

ただ、散発的な作品は見ていたものの、まとまった形で見ることが無かったので、今回はかなり楽しみにしておった。

エッシャーの絵の多くは版画。つまり、あれだけの細かい「彫り」で、立体的かつ幻想的な絵を仕上げていたのだ。実際の版木も展示されていて、どうやってあんなに細かく彫り上げたのかと驚いてしまう。

勿論、ただ彫っただけではどのような仕上がりになるかは分からない。複数の色を乗せたり、特殊な用紙を使ったりすることで、より味わい深いものとなっていた。

初期は特にトリック要素が強い訳では無いが、それでも平面に立体を起こすというテーマは明確にあったと思われる。それが、様々な人々や技法との出会いでより緻密になり、あのエッシャーらしい画風となったのだ。

先ほどの写真にある絵『滝』や、パズルで持っていた『昼と夜』は勿論、『婚姻の絆』『写真球体を持つ手』など、見ればすぐにエッシャーのものと分かる作品が続々と。

また、エッシャーによる鉛筆画や、彼がデザインした切手や織物なども展示されており、作風の幅の広さも見て取れる。

今回は通常に入場したものの、一旦会場を出る用事が出来てしまい、再入場制度を利用して改めてじっくりと鑑賞。結構長いこと見たよなぁ。

そして、会場内でエッシャーの図録も購入。実はオイラもだが、相方さんもエッシャーのファンでして、かつて持っていたものの紛失したと言うことで図録を買ってきて欲しいと頼まれていたのだ。

ハウステンボスで販売されているものと同じである。

余り詳しく書きすぎてしまうと面白さも半減するかと思うので、どんな内容かは見てのお楽しみである。尚、同じチケットで常設展も見ることが出来るので、今ならダリの『ヴィーナスの夢』などを見ておきたいところ。

うん、実に良い内容だった。

さて、文中に「一旦会場を出る用事」とあるが、これが実は今回の展覧会をより楽しませるものとなった。何が起こったかについては次回のブログでご案内しよう。

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