完璧を恐れるな – 国立新美術館「ダリ展」に行ってきた

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回を重ねるごとに来場者数は増えているのでは?

こんな場所があったのね東京メトロ千代田線の乃木坂駅に直結している国立新美術館。そこで2016年9月14日から同12月12日まで開催されている企画展「ダリ展」に足を運んだ。

迷子になる訳が無い乃木坂駅からの通路に掲示されたポスター。案内通りに進めば、国立新美術館はすぐ目の前に現れる。本日(2016年11月29日)も含め、火曜日が休館日となっているのでご注意を。

向かった日は月曜で、いつ雨が降ってもおかしくない状況だったが、幅広い世代の方が多く集っていた。聞けば土日祝日ともなれば「●分待ち」となることもあるのだとか。

15年近く前か、広島で見た「ダリ展」も多くの方で賑わっていたが、それを超えるものがあったなぁ。勿論、規模が大きいからというのもあるが、ダリの人気そのものが年々高まっているようにも思う。

今回の「ダリ展」は約10年ぶりとなるもので、国内外から油彩やオブジェ、ジュエリーなど約250点を展示している。そのため、以前に広島で見なかった作品も多く楽しめた。

広島で見て今回は無かった作品も結構あったような…特に妻のガラをモデルにした作品は少なかった印象もある。ただ、映像作品に関連したものは、今回初めて見たようにも思う。

今回見ながら思ったのは、出来るだけ1人で見に行った方が良さそうだということ。勿論、その場で時に語り合うことは良いと思うが、1人ひとりの心や感情に直接訴えるものがあるような気がしてね。

その感覚は受けたその人にある、と言えば良いのだろうか。その感覚を会場内に居る時は噛みしめるようにした方が、後で思い出す時にも深く感じられるよなぁ。

これをやるとは思わなんだ唯一、カメラでの撮影が許されている「メイ・ウェストの部屋」。いわゆる「悪趣味な椅子」などを使い、人の顔になるような配置がなされている。何か誘惑するようでもあり、ふてぶてしくもあり。

平面のものでも立体感あふれる作品が多いダリ。それ故、目に飛び込んでくる光景に圧倒されるところがある。そこに込められた意味やメッセージなどを考えると足を止める時間は自ずと長くなる。

多く語り過ぎると楽しみが半減するところもあるので、詳しいことは綴らないことにするが、何らかの形で心を揺り動かされることは間違い無いだろう。興味がある方は会期中に足を運んでおきたいところだ。

尚、会場では俳優の竹中直人さんがナビゲーターを務める音声ガイドの貸し出しもある。これを利用される方は結構多かったなぁ。変幻自在な竹中さんがガイドするというのも何だか粋で遊び心が溢れている。

そこは残念だったのぉさて、美術館によっては、併設するレストランで展示にちなんだメニューが提供されることもあるが、残念ながら今回の「ダリ展」ではそれが無かった。実はオイラ、これも楽しみにしていたんだけどなぁ。

気を取り直して、今回いただいたのは期間限定の「牛ほほ肉のブランケット 季節野菜とサフランライス添え」。ロマネスコカリフラワーやサルシフィー(西洋ゴボウ)などと共に珍しい味わいでいただけた。

非日常を楽しむのも良いことだ。

そんな訳で、展示や食事に満足した1日だったが、それ以上に満足したのが物販(お買い物)である。長らく欲しかったものがようやく手に入ったんだよなぁ。

それについては次回のブログで綴ることにしよう。

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