魔改造としか言い様が無い食品用ラップの箱を発掘した
- 2016.10.12
- 取り敢えず笑っとけ

ご飯茶椀などに役立つのよね。
幅15cmの食品用ラップ。オイラは以前から愛用していたのが、相方さんも普通に使っていたのだとか。50m巻ってのは写真の「サランラップ」(旭化成)もだし、「クレラップ」(呉羽化学工業)もあったよな。
ご飯茶碗以外でも意外と役立つ場面は多い筈だ。
ある日のこと、ラップを置いている棚を整理しようとしていたら、こちらのラップが見つかった。最初の写真の旧デザインだろうな、これ。気がついていたら、あのパッケージを買うのは先の話だっただろうにな。
でも…何か怪しい。
サイドが開いているので向きを変えてみる…ん? 刃はいずこ!?
何だかヤな予感がするよ。
ふぁっ!!
前の写真にもあるように、何かしら全力で引っぺがした痕跡が見られたが、全力で修復しようとした結果がこれか。どうやったって、ラップを刃で切れんやんけ。
そうだろうね、ハサミとかで切るしか無いわなぁ。
まぁ、幸か不幸か、使用中のラップがあともう少しで無くなるってところだったので、これを使い切ってからラップ部分のみを移植するすることに。同じメーカーの同じ規格で助かったよ。
しかし、こんな魔改造を誰がやったのか…相方さんに聞いてみた。
「あぁ、親父だろう」
待て待て、親父さんは2年前かに他界されているだろ…ってことは、どんだけの期間「秘宝」として持ち続けたんだ?って話にもなる。形見にもならんわ、んなもん。
もう、改造とかどうとか以前の問題な。
まぁ、年季は凄いものがあるが、ラップ自体の質が悪くなっていた訳でも無かったので、最初の一巻きほどは処分させていただくとして、そのまま継続使用と相成った。
ちなみに、そんなに使われた形跡は無かったな。そりゃそうだろうな。
そんな訳で、どうにか以前のラップも本来のお役目を果たすことと相成った。悪いが…ゃ、当然だが、魔改造の箱は展開図の如く解体された。この先、このようなラップの箱に出会わないことを願おう。
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