ある誤植が招いた大いなる疑念をどう思うだろうか?
- 2016.09.20
- 怒れし若人の叫び

あー、TCカラーセラピー、やってしまったな。
有資格者向けに指導DVDを3つ作ったそうで、そのPR動画を見ていたら、最後の最後でこれだ。「セットならお得だよ」「今すぐ予約してね」って言いたいんだろうけど、つい疑ってしまうよね。だって
「発想期間」
「順次発想」
ですってよ。「商品を送ってくれないんですか?」って話だよね。申し込んだ順で「えっと、このDVDは…」みたいに物思いにふけってどうするんだよ。しかも、10月下旬でそれもやめるとはね。
代引手数料ってあるから、申込の時点でお金が…ってことは無いにせよ、頼んで良い商品とは全く思えなかったね。
3つのDVDに対してPR動画を作っているんだけど、困ったことに、どの動画にもこの文言が出てくるんだわ。スクリーンショットは2016年9月15日(木)のもの。ここから修正がなされるのだろうか?
「まぁ、見てやっても良いか」と思う方は、参考までに3つの動画ってのを下記のリンクからご覧いただくと良いだろう。これらの動画が2016年10月1日(土)以降も残っていたら、それはそれで大問題だな。
しかしね、この誤植によって、もうひとつ考えることがあるんだよね。それは「実際にDVDが届いても、そこから誤植が見つかるんじゃないか?」ってこと。
このDVDを作るにあたって、どれだけの構想期間があったのか。また、どれだけの製作期間があったのかも問われるだろう。しかし、それ以上に問われるのは、構想なり制作なりで、どれだけの集中力を示せたか、だな。
オイラは以前、校正の仕事をしていたので、そこで起きるミスがどれだけ致命的なものになるかってのを身をもって体験している。
今回の動画を見て、校正なり推敲(すいこう)なりを怠った(場合によっては甘く見た)のではないか?と考えたよ。本来、校正などは複数人がやると確実性が増すもの。製作時の人数のかけ方にも疑念が湧くね。
先行予約のセット割引価格とは言っても、購入者はトータルで1万円も支払う訳だ。「お金を払ったのに、この誤植を見せられるって何?」ってことにならなければ良いんだけど。
オイラもTCカラーセラピーに関わる面があったんだけどね、当ブログでもお伝えした「クラウドファンディング」の件で距離を置いているところだ。それ以前からも思うことはあったが。
そう言えばそれより前、消費税増税にあたっての制度変更でも、オイラが本部に直接ミスを指摘したことがあったな。あれから数年経った訳だから、やっぱり校正などを甘く見ているとしか…。
いくらベースとなる考えがしっかりしていても、それを伝える手段でミスをやってしまっては意味が無い。既に予約申込を済ませた方は、ここまで挙げてきたことに気がついているのだろうか。
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