「若く見られる」「若くありたい」若さの願望はあれこれあれど

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先日の新聞折込より。

凛とするとはこう言うことか写っているのは女優の岸惠子さん。今月(2016年9月)に公演が予定される、自作小説をもとにした一人芝居について触れられている。インタビューでは小説と舞台への熱い想いが伝わってくる。

しかし、ここで驚いたのは岸さんの年齢。この時点で84歳とあるのだ。ハリのある肌に鋭い視線、背筋も伸びて年齢を全く感じさせない。以前から変わらないなぁとは思っていたが…凄い。

本日(2016年9月19日)が「敬老の日」でもあるので、若さについて少し綴ってみようかと思う。上述の岸さんのように年齢より若々しく見える方もあれば、年齢以上に老け込んで見える方もある。

若く見せようと服を変えたり、白髪を染めたり、化粧品を見直したり…ってことは結構聞かれることだが、それが上手くいく方とそうでない方がある。

上手くいく方ってのは、それが自然に馴染んだ方であったり、その方の良さやらしさを引き出すのに成功した方であったりするんだろうね。

岸さんの記事を見る前に、テレビで芳村真理さんの姿が映っていたが、芳村さんも実は81歳…全然年齢を感じさせず、芳村さんらしさが伝わって素敵だと思ったよ。

岸さんも芳村さんも、自分像がしっかりとしていると同時に、無理をしない感じも見て取れた。だから、若く見えても素敵だったんだろうなぁ。

若く見せようとして上手くいかない方は、例えば服だけとか白髪対策だけとか、特定のことにとらわれ過ぎて、全体が見えていないケースが多くあるように思う。

見た目を若くしたつもりでも、背中が丸くなっていたり、話し方にもたつき(話すスピードが遅いのでは無く、会話での切り返しが上手くないとかね)が見られたりすると、「これは…」と思ってしまう。

無理に若作りしようと思わず、割り切ってしまった方が実は若く見えるって言うケースもあるし…自身では良かれと思うことも、実際にどう思われるかは相手を見るまで分からないってことなのか。

オイラは…無理して若くあろうとは思わんな。多分、無理をすればするほど、あれこれと乖離が生じると思うので。80代まで生きるかどうかはさておき、あるがままに生きるのが良いのかもね。