留吉さん、先に父の日を祝われる

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一昨日(2016年6月17日)のこと。

風格は多少あるのかね留吉さんがロッキングチェアでボケーッとしていると、

親子水入らずだがメシは要る子どもたちがやって来た。いつになくベタベタと。そんな中でひと言。

「おとーちゃん、いつもありがとう」

何かエラいことになったぞスペシャルディナーが待ち構えていた。

肉にしか目が無いようで「わ、何ねぇ、これ。エラい、ごっつぉうが出とるがいや」…そう言うなり、大きな具材をもぐもぐと。留さんはひとつ残さず食べ切った。

100g95円は神がかっておる…とまぁ、ほのぼの話はアレとして。先日、偶然にも牛バラブロック肉が安く手に入り、大胆に調理しようと思った…のだが、カレーを作って余り間が空いておらず、ローストビーフにするにも部位が不向きと踏んだ。

普通は開けずに置くものだそんな中、以前から放置されたままになった白ワインの存在を思い出した。東京スカイツリー開業記念のものだが、ワインを飲む者は居らず。かと言って、栓の部分のフィルムに引っ掛けた跡があったので、誰かにあげる訳にもいかなかった。

牛バラ肉と言えば「赤ワイン煮」が思い浮かぶ。これをもし「白ワイン煮」にしたらどうなんだろう!?…調べてみると、数はそう多く無いものの、レシピが見つかった。

値段の付け方が変だったよな格安で買えたズッキーニと人参を合わせることに…で、あれが完成形。

味はね…結構「斬新」だったな。「あっさりといただく牛肉」「夏向きのワイン煮込み」と言った印象だ…ただ、ワイン自体が辛口かつ量が多めだったこともあって、ちょっと酸味と言うかクセもあったかな。

ちなみに、味付けはごく僅かのコンソメと塩コショウのみ。事前の漬け込みや圧力鍋での加熱により、どの具材もそこまで噛む力を必要としない仕上がりだった。

次やることがあったら、ワインの量を減らしたり、やや甘口なものにしよう。

そんな訳で、父の日を前にして豪華な一品が出来た。アルコールはほぼ飛ばしているものの、弱いと仰る方はご注意を。留さん、お味は如何でしたかね?

「野菜要らんけぇ、肉もっと食わせや」

…どこまで「肉」に執着しとるんじゃ。