にゃんこの大相撲夏場所 2016

にゃんこの大相撲夏場所 2016

千秋楽は腑抜けた感じさえも。

綱取りが期待された稀勢の里が13日目・14日目で連敗し、あっさり白鵬が優勝をさらった本場所。期待が大きかったし、好調を維持していたし、そりゃあ無常感も強かった。

しかし、それで相撲全体が面白くなくなった訳では無い。やはり思い入れも出る取組もあったりする。先場所以上に感染する時間は多く取れたかと思う。

この夏場所は2016年4月に発生した熊本県や大分県を中心とする震災後初となる場所でもあった。東日本大震災も忘れてはならないのだが、やはり、九州出身力士に多くの注目が集まった。

元々、熊本県出身の佐田の海は「くまモン」の化粧まわしを着けて登場することもあったが、震災後ともなると否が応でも注目は集まる。「何かあればすぐに(熊本県に)駆けつける」と言ったこともインタビューで語っていた。

しかし、序盤は連敗。これを見兼ねた部屋の師匠・境川親方が食事に誘い、少しお酒を口にするなどした翌日から連勝があり、どんどん復調していった。その時のエピソードが美しいようで実は…。

美談ぶっ壊し。ちなみに「しうへい」は舞の海秀平さんのこと。

巡業や稽古総見などでは、同じく熊本県出身の正代(しょうだい)や大分県出身の嘉風(よしかぜ)などと共に義援金を募る活動の中心となった。他の力士もしっかり協力している。今後も被災地に希望を与える相撲が求められそうだ。

話は変わり、本場所では新十両が2人誕生した。1人は以前からも名前を挙げている宇良(うら)。もう1人は若手で伸び盛りでもある佐藤。最初は所作への戸惑いで緊張感も見られたが、思い切り当たる姿勢は見て取れた。

宇良は大技と冷静な分析で館内を沸かし、佐藤は無傷で勝ち越し10番に乗せ、優勝争いを最後まで演じた。どちらも来場所以降も注目の的となるだろう。

そして、話題になったのが「まわし」の色。宇良は桜色、佐藤はエメラルドグリーン…こ、これはもしかして…同じく十両のある力士のまわしと合わせると意外なものが完成した。

前回(春場所)の際にも綴った、ビッグマカロンが出てくる「日仏友好杯」。ゴールド、ピンク、グリーン…間違い無く、あのマカロンの色だ。これ、初日の事実上最初のツイートでもあるんだが、早くも千秋楽の話になっているなぁ。

そして、東京場所だけに、有名人の顔もかなり見られた。

高須クリニックの高須克弥院長(※ 呼出の影になっているが、西原理恵子さんと一緒)。

林家ペー・パー子御夫妻。

ヨネスケ(桂米助)さんもご観戦。

他にも、浅丘ルリ子さんや、アン・ミカさんなどの姿もあったと言われている。大村崑さんやダンプ松本さんと言った「東京場所の常連さん」の姿は無かったが、好角家の有名人の多さも分かるなぁ。

最後に、オイラのツイートの中から反響が大きく、かつ、重要な場面へとつながった(?)ものをご紹介。

史上初、大関の13連敗…それを打破したくてのことだろうか?

八百長疑惑で濡れ衣を着せられなければ…ったく。

三菱自動車が日産自動車傘下になるという臨時ニュースにTwitter相撲部ブチ切れ。

自己最高位で初の三賞(敢闘賞)おめでとう。姿はコミカルだけど。

本場所から審判部に復帰したのは良いが、館内アナウンスで四股名が言えないケース続出の友綱親方。せめて幕内・十両までは覚えましょうよ。

嗚呼、可哀想に。

そんな訳で、次回は名古屋場所。本場所でモヤ~ッとしたものが晴らされるものとなれば良いけどなぁ。まぁ、例に漏れず楽しませていただきますわ。

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