竹原「たまゆら」&三原「やっさだるマン」、聖地巡礼の旅

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それは、ほぼノープランで始まった。

長めに日程を組んでいる中で、広島に到着した時点で2日ほど空白があった。1日は銀行口座解約1人宮島旅に費やしたのだが、もう1日が埋まらない…と思いきや、夜が埋まり、日中も埋まった。

で、その結果が本日綴る旅である。

2015年12月10日(木)、待ち合わせは三原駅。あいにくの雨となったが、友人は車で来てくれた。そこから筆影山(ふでかげやま)へと行き、中腹あたりから歩いて散策してみた。宮島ほどでは無いかもしれないが、紅葉も残っている。

山の全体像を見ながら「紅葉は無いかも」「どんぐりが多い」などと話を聞いていたが、それらだけでなく野生の柿なども見つけるなど、結構楽しめた。

晴れていると尚良し

展望台に登ってみると、多島美がそこに。広島だけでなく愛媛の島も見える。晴れているとより鮮明に映るのだろうけど、十分に画になる光景だった。

実はこの展望台、あの方も紹介しておりましたな。

やっさだるマンさん…最初はどうかいね?って思いよったが、見慣れたんもあるんか知らんが、よぉ頑張っとると思うんよ。全国デビューには、そりゃあビックリしたわいね。

あれこれ駄弁った後は、三原を離れて竹原市へ。竹原と言えば「安芸の小京都」。町並み保存地区は、古き良き時代にタイムスリップするかのような佇まい。雨の中、歩いてみることに。

現役バリバリなんやで

「書状集箱」とあるが、簡単に言えば「ポスト」。実はこちら、今でも現役で使われている郵便ポストなのだ。

美観もあるからねぇ

「初代郵便局跡」とあって、建物自体は現在使われていないが、その佇まいは「歴史の生き証人」として堂々とした印象もあった。

さて、「竹原市」と聞いて思い浮かべるものの中に、NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』と、アニメ『たまゆら』があるかもしれない。中でも『たまゆら』は第3部の劇場上映が始まったとあって、注目している方も多いだろう。

あいにくの雨で写真を撮るのを控えたが、是非とも竹原市を訪れてほしいと思えるほどの世界観が広がっていた。竹原市がおすすめする舞台訪問コースのうち、笠井邸や西方寺の階段および普明閣、日の丸写真館などを散策。

ちなみに、普明閣から見る景色は、写真に収めるよりも、その目に焼き付ける方が良いと思う。あのパノラマは記録よりも記憶に留める方が、より世界観を味わえるような気がする。

昼食も町並み保存地区にあるお店で。そこにも『たまゆら』ファンなら喜ぶ品々が豊富に。お好み焼きをご馳走になりつつ、のんびりと。

まれよりマシって説もあるな

『たまゆら』に浸りつつ、暫し歩くと『マッサン』の世界に。モデルとなった竹鶴政孝・リタ夫妻の像をば。「よいウイスキーづくりにトリックはない」と言う言葉に、全てにおいて実直であろう竹鶴政孝氏の姿を思い浮かべる。

こうして、『たまゆら』や『マッサン』の世界に触れながら、再び一路三原へ。

その際、すなみ海浜公園を通りかかり、「やっさだるマンの聖地巡礼も果たした」と大笑い。同列に並べて良いか分からんが、うん、イイんでないかい?

その後、道の駅に寄ったり、三原城跡を眺めたりして聖地巡礼の旅は終了。晴れていればいっそう良かったのかもしれないが、雨に見舞われても画になる光景が続いたのは印象的だった。

急なお誘いでも来てくれた友人に多謝。

その後、広島市内に戻って知人とディナーに行ったのだが、それはそれで良かったものの、むしろ日中の旅の印象が深かった。次回戻る時はどうなっているだろうか。それもまた楽しみでもある。