『糸』って曲が結婚式で流れ…ん? それが本来形なの!?

『糸』って曲が結婚式で流れ…ん? それが本来形なの!?

いよいよ訳が分からぬことになりそうだ。

今回参列した友人の結婚式。新郎新婦が退場して最後の最後に「エンドロール」がスクリーンに映し出された。何と、今回の式のダイジェストと共に、参列者の名前などが流れるというものだった。

現場スタッフも大変だったでしょうな。

確かに、受付に着いた時点で「カメラに向かって『おめでとう』って言ってください」って言われたわ…まぁ、撮影も大掛かりだが、編集作業もこれまた急ピッチだろうから、担当スタッフは祝う余裕も無かっただろう。

んなご尽力があっての映像…BGMを聴きながら「???」と言う感覚に陥ってしまった。そこで流れていたのは『糸』

それ、葬式でかかっとったやん!!

何てこった…祝いの席にかかる曲と悲しみの席でかかる曲がカブるってことは通常無いと思われるのだが、見事にバッティングしたな、これ。

ただ、葬式ではインストゥルメンタルVer.で、今回の結婚式では歌詞がある。歌っているのは桜井和寿さんだ。

どうやら、Mr.Childrenではなく、Bank Bandのものだそうな。映像だ参列者だ流れるが、歌詞の一部も文字として流れている…だ、大丈夫か? これ。

合計して8小節にはならないと思う…ん? 連続してのそれだっけ!? ともかく、ヒヤヒヤするところも正直ありましたな。

で、式から戻って分かったのだが、実はこの曲、オリジナルは中島みゆきさんでして、Bank Bandをはじめ、かなりのミュージシャンたちがカヴァーしているようだ。それは国内外にも及ぶ。

参考までに、削除の心配が無さそうな配信元で探してみましたら、さわりの部分とはなるものの、この方のVer.で動画を発見。

クリス・ハートさんはイイ声しているなぁ。

で、更に調べると、この曲は天理教の真柱(しんばしら)、中山善司氏の結婚を祝して作られたそうで…と、なると、これは安易に使って良いものかどうかも正直分からなくなってくる。

ただ、葬式で使うのは何か違うと確信。インストゥルメンタルにしたから辛うじて…だろうけど。何かもう、エラいことになってきたな、これ。そうは言っても、一般的な結婚式での使用も合っているのか分からないぞ。

外野がゴタゴタ言っていたら、何も始まらないか。

ともあれ、曲そのものに罪は無いからなぁ。どのような想いで作られるかは分からないが、その解釈は聴き手によるものなので、良く思う方もあればそう思わない方があっても当然か。

でも、バッティングしそうに無い世界でのバッティングって、色々な意味で凄いとしか言えないし、ただただ不思議に思うばかりだわ。