失笑・冠婚葬祭ファッションショー 〜9つの悪い例と共に〜

失笑・冠婚葬祭ファッションショー 〜9つの悪い例と共に〜

いざ言われると焦るもんだね。

先日、「明日、通夜だから来てくれ」と夕方に言われ、あれこれ探すと…わわわわわ、カバンが部分的に朽ちているわ、手元の靴がワンストラップパンプスで金具が付いているわ…こりゃどうするよ?って話にもなるわな。

で、カバンは別のもので何とか使えそうなものがあったのでそれを持って行くことに。しかし靴は買わないとね…と言う話になって、翌日の午前中に靴屋に行って難癖の無いパンプスをゲット。どうにか通夜には準備が整った。

とは言っても、そのカバンも後に朽ちた箇所を見つけたのだが。

まぁ、ガチガチに気を遣うまでは行かないにせよ、ある程度のお作法とやらは守った訳だ。そもそも、こちらが出向く理由はまるで無い式だったのだが。故に「完全アウェー」で、ある意味で傍観者としての立ち位置ともなる。

するとまぁ…皆様、葬式をナメてるだろ?って出で立ちの多いこと多いこと。これが一般参列者ならともかく、親族(それも直系の家族)までもがそうだもんな。ちょっと待て待て…って感じだったので、ちょいと列挙してみっか。

1. シャツが思いっきり出ている
これ、スーツだったら葬式に限らずアウトだろ。ジャケットからもはみ出して見えるってのは…なぁ。

2. そもそもジャケットすら着て来ない
5月下旬でまぁまぁ暑かったかもしれんが、スーツが基本なので、一応はジャケット位持って来いよ、と。ちなみに着ていたシャツは半袖…余計にアウトじゃなかろうか、と。

3. 喪服の腰履き
葬式に何を求めているのだろうか? しかもベルトが白…アホ過ぎる。

4. インナーが思いっきり白
男性なら確かに白でも良かろう。その代わり、黒のネクタイをするから。ここで問題なのは女性。おしゃれ感のあるTシャツだろうけど、通夜も告別式もそのスタイルって…OLが仕事のついでで来ましたって感しか見えてこない。

5. グレーのシャンブレー生地のスーツで来る
直系がそれでどうすんのよ? シャンブレー生地ってのは玉虫色的な光沢感があるから葬式には向かないと思うんだがね。この場合も女性でインナーは黒だが…だから余計に可笑しい訳だ。

6. 肌色ストッキングで脚自慢
脚の細さはよく分かった、ちゃんと喪服着ているんだったらストッキングも黒で是非。

7. FENDIの茶色のカバンで来る
FENDIそのものは否定しない。でも葬式には絶対に合わない。

8. ダークブラウンの金具付きの靴で来る
だぁかぁらぁ、直系がそれだとアカンやろ。金具で言えば男女問わず、な。

…これ見た瞬間に、黒のワンストラップパンプスでも良かったやん…って思えたよ、新たな靴が痛い出費にも映る。半ば傍観者の方が真っ当な出で立ちってのもなぁ。

ちなみに和装の参列者はゼロ。学生はちゃんと制服を着ていたね。

で、その後、カバンを買い直し、ほぼ同じメンバーが集った某方の一周忌にて。更に青ざめる格好を1つ発見…これ、一般的な通夜と告別式でやったら張っ倒したいな。

9. オープンパンプスでストッキングも爪先切替あり
爪先部分が開いていて、他にもカットワークがなされているから、甲にかけての露出は高め。これはサンダル着用時によく言われるが、そこに爪先補強で切替があるストッキングを履いたら…みっともないことこの上無い。

自由だね、ホント。

そんな訳で傍観者に近いオイラはその式が淡々と進むのを見届けたようなものだが、やっぱりあれこれ「面倒」とか「まどろっこしい」とか思ったもんだよ。そんな光景を見ながら、オイラの理想の葬式を思い浮かべつつ。

それはまた次回以降にすっか。

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