「The Contemporary1/われらの時代:ポスト工業化社会の美術」 DOMMUNE観戦記

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タイトル長くなってすいません。

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2015年4月24日(金)、金沢21世紀美術館で行われたイベント。タイトルの「」にあるそれがそう。これがDOMMUNEでライヴ配信されるとあり、喜び勇んで観た訳だ。

しかし、仕事の都合上、2部構成のうち第1部は断念。第2部の七尾旅人くんのライヴに賭ける…が、当初21時からとあったのが20時40分に変更になり、大慌てで帰宅。何とか間に合ったものの、既に準備の光景から配信中。

程なくして、音が来た。

で、今回はライヴではあるが同時にトークも楽しもうという趣旨。配信中にDOMMUNEからログインして流れてくるツイートからは「漫談」という語もちらほら。それ位、明るいものではあった。

昨年の根子フェスが殺伐としていただけに。

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で、「ポスト工業化」と言うテーマで話が展開する訳だが、正直なところ自分では「はて、なんじゃらほい?」と言うところもある。で、七尾くんなりの解釈で展開されるが果たして…!? ちなみに、マイボトルもまた微笑ましいな。

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『星に願いを』『ぼくらのひかり』など既に知っていたものもあったが、『鉄腕アトム』のカヴァーなど、初登場の曲も多かった。そこには単純な「歌」ではなく、重くも避けて通れないメッセージも含まれていた。

実は今回の『鉄腕アトム』には「ドローン」が登場する。奇しくもその直前にドローンが首相官邸に落ちているのが見つかったと報じられ、ドローンが起こしうる恐怖と、それに対峙する「子ども」の悲哀も込められていた。

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自身の『サーカスナイト』は程々に、ルー・リードの”Walk on the Wild Side”のカヴァーまで突っ走る。ポスト工業化により、最後に自身が機械化すると言う展開に。クラフトワークのそれとは方向性が違う。

会場が美術館のレクチャーホールであることを掻き消すかの如く、機械・電子音が鳴り響く。そこはさなからクラブだ。1人の男が声とギターのみで展開していたはずが、気がつけば週末をド派手に彩るライヴともなった。

22時までとあったライヴも終わる頃には22時半をゆうに過ぎた。それでも残るものは、どこか清々しいものだった。根子フェスの時は妙な重苦しさが演者と観客にあっただけに、安心して観ることが出来た。

さて、現在進行中と目される次のアルバム。そこには「陰」の空気が立ち込めるのか、それとも「陽」の光が輝くのか? そんなアルバムに様々な期待をさせてくれるライヴともなった。

配信が終わる頃にはViewerが1万人を突破。最低でもこれだけの方は「次」を期待しているだろう。

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