doTERRAが精油のプライドを捨てて売っているものに吹いた
- 2015.02.07
- 怒れし若人の叫び

こちら『にゃんこの暮らしの手帖』でも、そして旧ブログ『果てしなき「タワゴト」「ザレゴト」』でも、検索ワード上位に挙がる「doTERRA(ドテラ)」。

見れば見るほど、知れば知るほど、購入意欲がごっそり減っていく精油。偽和も言われ、己が強調するグレードを満たさない商品もあり、そして何より、マルチ商法で展開される商品にウットリする気持ちが理解出来ない。
今まで「アロマ」と無縁だった知り合い(セラピスト)が、いきなりdoTERRAの個人オンラインショップを開いていたのには絶句した。URLには自分の名前が入り、紹介制を踏まえての割引・還元制度を持っている。
しかし、この方に限らず、同様のやり方をすれば、どこかで破綻するのも目に見える。上層も単純な販売方法も取らなくは無いのだろうけど、ビジネスケースで無理と判断したのだろう、物凄い暴挙に出たようだ。
精油全然関係ねー!! もうね、精油屋としてのプライドも無いのだろう。スマフォ対象だから、それより厚みのある精油の瓶を入れることは至難の業。ブランド的なナニを狙ったのだろうけど、ただただ痛い。
お値段、税込18,000円。「合皮のケースにクリスタルガラスを手作業でデコレーション」とあるが、金額取り過ぎでは無かろうか?と。どうやら会員もその価格のようで…いよいよ窮地なのか!? ともあれ要らんな、これ。
でも欲しい方は、グラングランと心を揺さぶられているのだろうね。
ちなみに、マルチ商法で無くとも、「何でこんなグッズを作ったのかね?」と思うものって案外あるな。仕事で使っているカラーセラピーでもそうだ。余りそう言うものが突き進むようであると、自分もそこから手を引くべきかもなぁ。
それでも、真っ先に無くなるべきは「マルチ商法」だけどね。
そう言えば、doTERRAは創立したのが2008年だったか。そう考えると6・7年持っているのは、まぁまぁ凄いってことになるのかも知れないが、そう長くないだろうなってのは感覚的にあったりするものだ。
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