【音声通話も格安SIMで】7. さよならau、OCNモバイルONE経由でZenFone5へと(終)
- 2014.12.14
- SIMフリーと節約と私

【第6話】はこちら。
結局2台目のZenFone5は未開封のまま取り置くことにした。ZenFone5には電話番号を3つ(内、050番号が2つ)、Gメールのアカウントを2つ、Twitterのアカウントを2つ…これらを1台で十分に管理するだけの力があった。

レッドに白のケース…まぁこれもご愛嬌。しかし、音声通話SIMや複数個の050番号のアプリを積んでいても、充電の減りが緩やか。電話が頻繁にかからないのもあるが、1日で20%しか充電が減らないなんてこともある。
これが、いっぺんにアプリをダウンロードしたり、何かしらのアップデートを控えていたりすると、その減り方は急激だったりする。しかし、近い現象は同社(ASUS)のノートPCで経験済。どちらも再起動で見事に復活するのだ。
ちなみに、2014年12月13日現在でダウンロードしたアプリは下記の通り。
- 050plus
- SMARTalk
- Messenger
- Adobe Reader
- OCNモバイルONEアプリ
- 楽天でんわ
- AOSS
- CM Security
そう、大してダウンロードしていない方かもしれぬ。
この当時「大してダウンロードしていない」と思われたオイラも、あれから5年近く経つと、上記のアプリで残ったものがMessengerのみという状況に。
5年間で、これら以外にダウンロードしたアプリもあるにはあるが、あの当時よりもアプリが少ないことは想像に難くないだろう。
さて、今回は運良くOCNモバイルONEのキャンペーンに乗りつつ、迅速に対応いただけたので、割とスムーズにMNPを完了させられたが、実は転出元のauで思いも寄らぬことが起きた。
ezwebでMNPの予約番号を取り、OCNモバイルONEのカード追加を申し込んだが、その直後にauから1通のSMSが届いた。
MNP予約のお客様へご案内がございます。157までご連絡下さい。受付時間9時~20時
SMS(ショートメッセージ)とは言え、余りにも事務的過ぎるメールだ。何事だろう?と思い、157へ連絡。電話に出た男性オペレーターが「えっ?どゆこと!?」と言わんばかりに困った様子。一旦保留にされ、そこで一言。
「担当部署におつなぎしますのでもう少々お待ちいただけますか?」
担当部署につなぐって、じゃぁ157って案内自体が間違いじゃないか? 部署直通の電話番号を案内しろよ…と、こちらもイライラ。そうこうしていたら女性オペレーターが登場。男性オペレーター同様に狼狽してから一言。
「違約金とかはご存じですね…なら、特に問題ございません」
笑って伝えることだろうか? 電話をかけろってメールよこしといて、散々っぱら待たされて挙句がそれか。しかも、それ以外の伝達事項も無い。
「じゃぁ、そう言うメール自体が必要ないですよね?」とこちらも珍しく噛み付いた。
結局、「貴重な意見として上にあげます」とはなったものの、無駄な時間と労力を費やされたもんだ。その後、アンケートの依頼もSMSで届いたが、答える気にもならず、auへの心象を一気に悪くした最後であった。
auは最後の最後で残念さに包まれたなぁ。
その分、OCNモバイルONE側の対応は良かったように思う。ただ、TwitterなどでOCNモバイルONEの対応の方が悪いという声も幾らかあるようで…オペレーターの良し悪しなのかな、この心象の違いってのは。
まぁ…転出元・転出先ともに心象良く手続き出来るってのは、本来なら当たり前なのかもしれないけど、ある意味で幸運なことなのかもしれないな。
そんな訳で、OCNモバイルONEを介してのZenFone5ユーザーとなったオイラ。金額・機能的に、これまでのガラケー併用生活を大きく上回る快適さを得たように思う。
幸いZenFone5自体の不具合も最初の初期化以降起きていない。
そうなれば、データ通信専用SIMカードも返却だ。今月中に完了させないと、余計な出費になってしまう。通話料やSMSなどが別途かかるが、月額1,728円のスマフォ生活は何だか面白いことになってきたな。
これにておしまい。
その後、色々な事情により、音声通話対応の格安SIMを手放すことになったが、データ通信専用SIMに戻って「格安SIMライフ」は今なお継続中。
また、一時は心象を悪くしたauとの契約も音声通話専用とした「ガラホ」で復活し、結構良い状況で通信が出来ているように思う。時代や状況に応じた見直しは適宜進めた方が良さそうだ。
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