【音声通話も格安SIMで】4. キャリアメールも困り者

【音声通話も格安SIMで】4. キャリアメールも困り者

【第3話】はこちら。

docomoやau、Softbankを止めると言うことは同時に、そこから与えられたメールも放棄することとなる。

つまり、”@docomo( / ezweb / softbank ).ne.jp”と言ったメールアドレスが使えなくなるのだ。これが理由で解約に踏み切れない方もあるのだとか。

しかし、キャリアメールが兎に角便利か?と言うと、必ずしもそうではない。使い方や金額などを考えると、意外なまでに「困りもの」となってしまっているのだ。

まず、使い方から考えてみよう。単純に文章を送るだけの方もあれば、写真を何枚も添付する方、兎に角「絵文字・デコレーション命」の方など様々である。

では、受け手がその特色を全て受け入れられるか?と言うと、必ずしもそうではない。オイラの場合、ガラケー(INFOBAR2)だったため、容量の大きい写真は非表示だったし、絵文字の文字化けもしょっちゅうだった。

その度に「PCアドレスに送り直して」とか「今、何て言おうとしたの?」って聞き返すこともあった。「じゃあそっちが機種(機能)を合わせろよ」と言う声もあるかもしれないが、「そう言うメールを最初から送るな」と言う反論もあるだろう。

送る際の弊害もある。Bccメールに対応しない機種では、受信したメールから無関係の人のメールアドレスが分かってしまうこともある。また、その人数分の費用がかさむことだってあるのだ。

次に料金。受信は無料のケースもあるが、送信は必ず有料。容量が大きければ、それだけでも金額がかさむ。無料通話分を全てメールに充てられる方は良いが、通話メインの方には意外と痛手になることもある。

また、料金を支払ってまで送る割には、文字数や容量の制限も厳しい。何度かに分けて送信する内に料金がかさむケースもある。やり取りが長くなりがちな方相手だと大変である。

そして最大の問題とも言えるのがメール自体のセキュリティ。中にはキャリアメールが迷惑メールの温床となってしまっている方もあるかも知れない。アドレスを他人に伝えていなくても来ることだってあると聞く。

これらのことを考えると、キャリアメールが必ずしも良いとは言えなくなって来る。無理に使う必要も無いと思えるかも知れない。

一部銀行のインターネットバンキングでは、キャリアメールの登録を強く推奨するケースがあるようだ。ワンタイム認証に役立てるのだと思うが、正直に言って、時代に即していないように思う。

ただ、オイラが知る限りでは「必須」というケースが見られない。そう考えると、キャリアメールによる認証は主流と言えないかも知れないなぁ。

ガラケーとなると少々厳しいかもしれないが、スマートフォンやタブレットを持つようになると、キャリアメールの対抗策が出来る。「Gメール」や「Yahoo!メール」などと言ったフリーメールである。

特にGメールは、Android端末を持つ時点でそのアカウントを作るので、すぐに使えるようになる。既にアカウントを持っているなら、それを運用しても良い。

厳しすぎるだろ?と思うほどのセキュリティで、大容量のメールを無料で送受信出来る。

iPhoneユーザーでもGメールを使えるようにしている方もある。Yahoo!メールは確かに無料で大容量のメールも送受信出来るが、迷惑メールの温床になる傾向が強いので余り強く薦められない。

実はSIMフリー端末を持つ方は、こういったメール運用をされる方が多い。PCメールを拒否する設定をされている方もあるので、事前に受信許可設定をお願いする必要もあるが、それがクリアされれば快適なものである。

そんな訳でオイラも、MNPをする事前報告として、@ezweb.ne.jpアドレスが使えなくなる代わりに、Gメールアドレスの登録と必要であれば受信許可設定を友人にお願いした次第。

中にはピンと来ない様子の方もあったが、一応ご理解いただけたか、と。

GメールやYahoo!メールなどだと、スマフォやタブレットは勿論、PCでも管理しやすくなる。これはキャリアメールに出来ない芸当と言えるだろう。

そんな訳で綿密な(!?)計算と事前準備を踏まえてMNP決行。これまでOCNモバイルONE一本で来ているので他社のことは詳しく分からないが、申し込みの流れなどを次回は書いていこうか。

『第5話』につづく。

PAGE TOP