【音声通話も格安SIMで】3. キャリアの2年縛りを恐れるな

【音声通話も格安SIMで】3. キャリアの2年縛りを恐れるな

【第2話】はこちら。

これまで併用してきたガラケー、”INFOBAR2″には2年縛りがかかっており、更新月は2015年12月となっていた。

違約金が発生せずに解約出来るまで1年も残されているにも関わらず、敢えてMNP転出したのには十分な計算があったからだった。違約金以外の面でも、そうするに値するだけの理由があった。

オイラの場合、auを利用していたが、docomoでもSoftbankでも、2年縛りの違約金は9,500円(税抜)が相場のようだ。税込だと10,260円である。

2年縛りのお陰で基本使用料が半額となる訳だが、一気に吹っ飛ぶ額が大きい。

ここでINFOBAR2の月額基本使用料を考えてみる。使い方が少なすぎるが故、毎月1,314円(税込)で固定。仮に1年間せっせと支払い続けると、15,768円(税込)となる。

ここで気が付いた方もあるだろう、解約無料月まで我慢して使い続けるよりも、現時点でスパッと止めてしまった方が5,508円も得なのだ。

つまり、解約月までの基本使用料の総額が10,261円(税込)以上であれば、違約金の方が安いのだ。

MNPをする場合、転出・転入手数料は、解約無料月であってもかかる。こうなれば違約金と月々の支払いの比較でも良いだろう。但し、これらとは別に端末の残金がある場合は、そちらも完済することをお忘れなく。

では、キャリアスマフォとSIMフリーものでは端末代はどうだろうか? 

型落ちしたものであれば叩き値のような安いものもあるが、最新機種だと5・6万円も普通だったりする。それがSIMフリーとなると新品であっても2万円から買えたりする。

オイラも今回ZenFone5を2台買ったことになるが、現金で支払ったのは合計59,080円(税込)。キャリアものだと1台すら買えないと言うケースも多いかもしれない。

それでもって2年縛りとなるとかなりの重圧ではないだろうか。

iPhoneのSIMフリー版や、Nexus5などだと結構なお値段になるが、それを2年使い続けなければ割引が…なんてことは無いので、ゆくゆくは恩恵を感じることになるだろう。

そして月額使用料はどうだろうか? キャリアのスマフォユーザーとなれば7,000円位はゆうにかかるだろう。オイラのような待受が多いライトユーザーには重荷でしかない金額である。

それが音声通話SIMの最安のものにした場合、データ通信も使えて月額1,728円(税込)が相場。通話と足して7,000円まで使おうとしたら5,272円分の余裕がある計算(ユニバーサル料などを除く)。

音声通話SIMは30秒/21.6円(税込)と言うのがほぼ定額なので、5,272円分使うとなれば122分話すことになる。待受中心なら、こんな長く話さないだろう。

いくら電話で話すのが好きな方でも、やりとりをする相手がLINEやFacebook Messengerなどでつながっていれば、アプリ経由で通話料無料。これらを有効活用されている方は逆に5,272円分使う方が困難ではないだろうか。

他にも通話料を安くするアプリも存在するので、賢く利用すれば「縛りを受けてまで敢えてキャリアにしがみつく」理由が薄れてくるだろう。

こうした計算を踏まえて、一気に飛ぶ額が多くなるのは承知しつつ、思い切ってMNPに踏み切ることができた。今回はezweb経由で予約番号を取得、すぐさまOCNモバイルONEに申し込んだ。運良く転入手数料はかからなかった。

さて、キャリアとお別れになることで大きな弊害になると思われるのが、いわゆる「キャリアメール」。@の後、docomo( / ezweb / sofotbank など).ne.jpのメール。しかし、これも見方を変えれば大きな「縛り」でしか無かったのだ。

【第4話】につづく。

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